行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

胆振日高方面放浪の旅。

七月九日(晴)

 

七時頃に目が覚める。朝食をとり顔を洗ってからWOWOWドラマ「ザ・ルーキー3」を見てから十時前に義弟と白老に向かう。ターゲットは幻の魚マツカワ狙い。昼頃、白老に到着。風はないがサーファーは喜ぶだろうが波が高い。苫小牧に戻り、途中浜をみるとまだ軽自動車が止まっていた。どうやら事件性はないようだ。車内を除くと衣類やら毛布やら八代亜紀のCDもあった。車は埋まっている。ナンバーはついているのでおそらく所有者を探しても見つからないのかもしれない。

 

 

 

中華街に行くと上海蟹になります

何か所か釣りのできそうな場所を探すがどこも波は高い。こうなったら日高方面に行くしかないと高速に乗り厚賀、門別、最後にシノダイ岬に寄ってみる。多少は釣れそうな感じだったのでせっかく来たので投げてみた。昼から釣り出しかれこれ十時間が過ぎて


いた。九時近くなり納竿しようとリールを巻くと少し重みを感じた。なんだろうと巻き上げてみると上海蟹。あはは。もうやってられねえー。