行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

そろそろ鮭のシーズンですし。

八月九日(曇)

 

午前中は諸用で街に行き、一時過ぎに事務所に戻る。さてといつから休みに入るかな。まあ毎日が休日みたいなものだけれど。道は観光を呼びかけておきながら高速料金は平常料金になっている。道民は動くなということなのか。旧道路公団(NEXCO)はぼろ儲けか。こうやって天下りの連中は庶民から金をむしり取るんだな。週末は天気が悪そうだし家に籠るからいいけれど。そろそろ鮭釣りの準備をしなければ。針が錆びているので交換しなければならない。今シーズンはどうなることやら。

 

四時過ぎに帰宅し、ダッフィーの散歩をする。昨日は雨で中止にしたので今日は歩かされた。散歩から戻り、ダッフィーはプールにまっしぐら。夕食を済ませ、シャワーを浴びて映画「ヒットマン ザプロフェッショナル」、「ヴァンキッシュ」、Amazonプライムで「日本統一33」を見る。休みはAmazonプライムパーティーをしようと思う。

 

今日は米国が我が国に原爆を投下して七十七年。その三日前には広島に原爆を投下した。三月には大空襲で多くの国民が虐殺された。この小さな島国に二つの原爆が投下されたことになる。原爆死没者慰霊碑には、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と刻まれていますが、この文言を疑わない日本人が未だ多くいる。日本は被害者である。過ちは米国であって日本ではない。そして七十七年が経っても米国の謝罪がない。まずは米国が詫びなければこの話は前には進まない。日本の米国大使館および領事館の前に「安らかには眠れない、過ちを繰り返さないでください」という碑でも建てればよいのだ。

 

日本は今、ロシアと中国の核の脅威にさらされている。パキスタン、インドもそうだが。岸田総理が長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参加し、「核兵器のない世界」への機運が後退しているといわれている今こそ、私は「核兵器使用の惨禍を繰り返してはならない」と訴え続けてまいりますと挨拶をしたが少しぐらい口を滑らせて「我が国は米国による二つの核の世界で唯一の犠牲国だ」と言ってやればよかったのに。