行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

二戦目にして鮭を捕獲。

八月二十八日(晴)

 

 

姪っ子を街まで送り、そのまま弟と白老に向かう。今日は第二次太平洋開戦。昼過ぎに到着。ハスラーを少し進めるが危なくスタック祭り開催だった。前には進まず手前で車を止め、荷物を持って釣り座へ。今日も釣り人がいない。開始三十分くらいで私に小さなアタリが来た。サバだと思いのらりくらり竿のところに行き、軽く合わせる。大して手応えもなくやっぱりサバかと思った。ところが手前で抵抗を感じ、リールが巻が動かない。こりゃもしかしてもしかするなと思いきやサバではなく鮭だった。サバと勘違いして強い合わせをしなかったものだから目の前で針が外れた。弟が走って海に帰りそうだった鮭を捕獲した。いやー二戦目で待望の鮭か。

 

二人して興奮が冷めやらなかった。まあサバでもなんでもアタリがあればよいと思っていたところに鮭が掛かったので大興奮である。これは幸先がよいなと思っていたがそうは問屋が卸さない。五時半まで粘ったが今日はこの一本。でもいい、一本で十分だ。最近、鮭釣りに関してYouTubeで賛否両論がある。鮭の動画をあげるべきかあげないべきかという問題である。場所をアップしたことにより人が殺到するというのだ。確かに鮭釣りは人格を変える。いや、もともとその人格というものは釣りだけではなくその人間に備わっているものだ。マナーの悪い奴はなにをやってもマナーが悪い。

 

大体釣り人というものはそう釣り場を変えることはない。あそこが釣れていると言っても生き物である。今日釣れたからと言っても明日釣れる保証などない。だから私は動画をアップしても良いのではないかと思っている。マナー厳守であれば。ただ現実としてそのマナーが守れない連中が多すぎるのもある。本来、自分のゴミは自分で持って帰ればゴミは減るのだがそれが出来ない連中が多い。郊外から来ている連中だけではない。地元の連中も家電を浜に投げたり札幌から来てこんなゴミを持っては来ないだろうというゴミもある。

 

こういったゴミ問題や駐車の問題で段々と鮭釣りが厳しくなってきた。そのうち漁港も砂浜も釣り禁止になる可能性も出てきた。自分のゴミは自分で持って帰りましょうよ。そして他人や漁業関係者と揉めるのはやめましょう。

 

帰りに街に寄り、姪っ子を迎えに行って八時頃帰宅した。そおれから寝るまでニトリレディスゴルフトーナメント最終日を見て寝た。