行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

連日の鮭釣り。

九月四日(晴)

 

あまりにも天気が良いので弟と連日の白老へ。一時過ぎに到着。横には地元の連中。反対の横には家族で釣りをしている。その間に釣り座を構える。昨日は潮回りが悪かったらしく今日は良いだろうと早速実釣。

海を見ても良いのか悪いのか状況がさっぱりわからない。今日もひたすら待つ。待つ。待つ。そのうち地元の釣り人が来たので横に場所をずらしてやった。そういえば昨日、場所取りの杭が刺さってあったので片っ端抜いてやった。全道の海岸ではいないのに場所取りが激しい。毎年傷害事件も起きている。去年は道東の方で警察と役場が動き出しすべて場所取りの杭を抜いた。私が行っている白老でも警察と役場が動き、杭を撤去した。これは全道ニュースともなった。今年はその杭が見当たらない。懲りたのだろうか。地元を仕切っている長老の姿もみえない。昔は反社がショバ代五千円で貸していたこともある。それだけ鮭は釣りの中でも特殊だ。そういったことが嫌で鮭釣りをしない釣り人もいるし、鮭釣りしかしないどうしようもない連中もいる。

 

今日も、五時に淋しい音楽が流れる。曲名が思い出せない。夕焼け小焼けかな?この悲しい曲とともに撤収をする。八時前に帰宅し、後片付けをして晩飯。シャワーを浴びてからゴルフ5レディス最終日、映画「デス・ウィッシュ」を見る。

 

ああ、一勝四敗。