行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

ミッション後の悲しい鮭。

九月三十日(晴)

 

諸用で新千歳空港で人をお迎えし、一路砂川まで。三時過ぎに札幌に戻る。北海しゃぶしゃぶで食事会をし、お開きとなる。滅多に来ることのないすすきのは観光客も含め賑わっていた。

三十日のベストショットです。

 

十月一日(晴)

 

好天も明後日までの予報。十一時過ぎ、某ホテルにお見送りのため向かった。そのまま新千歳空港でお見送りをする。Aさんの用事で厚別まで行き、三時過ぎに帰宅し、少し横になり夜はすすきの。三十数年ぶりのカニ専門店のお店。店内は満席状態。二十代の頃はこの店をよく使っていた。まだ会社経営の時代のお客さんでもあった。大将も私の顔は忘れているようだ。今は息子さんが手伝っているのだろうか若い人もいた。蟹の値段は今や時価。恐ろしい。このお店は私が勧めた店で、皆さん蟹やホッケを美味しそうに食べていた。見回すとお客は我々だけだった。すっかりご馳走になってしまいました。店を出てお見送りをし、二名を送って帰宅し

 

 十月二日(晴)

ほとんど寝ず、深夜に義弟と白老に向かった。三時前に到着。先週に続き、先客で一杯だった。なんとか釣り座を確保。滅多に釣り人が入らないこの場所もいよいよ激戦区となってしまった。鮭釣りも終盤に差し掛かりました。一時間くらい車で横になり、釣りを開始をする。

 

後から来て無理やり狭いスペースに入る若者がいた。鮭釣りでは隣通し糸が祭らないように間隔を置くのが暗黙のルール。それを無理に入ってきた。案の定左右お祭り。またこの若者だけ三本も釣った。義弟はわざわざ入ってきたので自分の竿を移動してやった。しかし鮭の気持ちがよくわからん。迷惑かけている奴にだけ釣れるのだから。周りはほとんど釣れていなかった。この場所ももうダメなのかな。義弟は渡り蟹を釣った。これが今日の釣果。とほほ。十時に納竿し、昼には帰宅。その後意識がなくなってそのまま月曜の朝を迎えた。