行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

散々な研修会だった。

十月八日(晴)

四時過ぎに起き、釣り座へ。後半はもう起きていて準備をしていた。他人と糸が祭らないように踊り子は義弟と私の間に入れる。大体初めて投げる人は右方向に投げる。指を離すタイミングが遅いので右な飛ぶ傾向がある。案の定三本の仕掛けはすべて私の方に来ていた。私と祭りまくっている最中に義弟がメス一本釣っている。私はそれどころではなかった。

 

投げてはすぐ巻き、投げては巻きの繰り返しをするものだからその度に私と祭ってしまう。みるに見かねて義弟が砂浜に線を引き、この線の通り投げなさいと指導していた。それでも祭り、仕舞いには私の二本の糸がぐちゃぐちゃになり切る始末。仕掛けも数本切る。そしてとうとう貸していた竿も折る。

 

竿も砂浜に直に置くものだから竿もリールも砂だらけになった。九時頃に後輩はギブアップし退散した。我々は餌も尽き、昼で納竿。今朝の釣果は見渡す限り数百本の竿が乱立していたが義弟とその隣の釣り人の一本で計二本。ここも釣れなくなったなー。

 

三時過ぎに我が家に到着。シャワーを浴び、世界柔道、スタンレーレディスホンダゴルフを見る。九時過ぎには寝てしまった。