行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

野村秋介先生追悼二十九回忌。

十月十五日(曇)

 

妹家族に千歳空港まで送ってもらい十三時の飛行機で横浜に向かった。三時頃に羽田に着いたとたん汗が流れてきた。リムジンバスに乗り、横浜駅まで行き、根岸線に乗り関内で降りた。そこから歩いて東横インホテルへ。関西社友の森下さんから電話が来て最強の、京のわらび餅とあんぱん専門店のsizuyapanのお土産をいただきました。

 

五時、フロントで社友の皆さんと集合し、蜷川先生が待つ、西横浜のリストランテ オアジへタクシーで行く。そして前夜祭がスタート。

今回初めて参加された方もおり、緊張していたようです。終始和やかな雰囲気の中、前夜祭は終了しました。カメさんがあんみつ一家の私に特別にプリンを用意してくれました。これはデザートではなくか薬なのです。タクシーを呼んでもらい、社友の皆さんと分乗してホテルに帰る。ウーロン茶のストレートを飲み過ぎたのか目がギンギラギンに冴えて眠れなくなった。

十月十六日(晴)

野村秋介先生追悼二十九回忌(群青忌)墓前祭

 

とうとう一睡もできずに朝を迎えた。昨夜買っておいたパンを食べ、シャワーを浴びて支度をする。八時過ぎ、大悲会志村会長に迎えに来てもらい、菩提寺である伊勢原の浄発元寺に向かう。皆さんにお会いするのは二年ぶり。元気なお顔を見て安心をする。札幌からだと今日の気温も暑い。少し動くだけで汗が流れてくる。墓前祭では見ない顔、初めて見る顔の方も来ていた。野村先生の奥様からは札幌でお世話になりました、とお土産までいただきました。

 

墓前祭もつつがなく終了。また志村会長が運転をする車に乗り直会会場である中華街に向かう。旅割のせいだろう、中華街はやはり人、人、人でいっぱいであった。直会会場は大珍楼。席は社友の皆さん。私のSNSを見ている方々から鮭の写真に驚いていた。隣に座った女性からは「漁師なんですか?」と言われた。えへへ。

 

飛行機の時間があるので三時半にご挨拶をしてお暇をする。移動するだけで流れる汗。四時過ぎに空港に到着。六時二十分の飛行機に乗り札幌まで。八時に千歳に到着すると妹の旦那が迎えに来てくれた。土日で一人で鮭釣りに行っていたそうだがゴミがひどくて釣りにならなかったそうだ。地元の長老も釣りをせず退散したらしい。帰りに味の時計台に寄りラーメンをご馳走になり十時前に帰宅。疲れて十時過ぎに寝てしまった。