行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

北海道一万人突、へえ。

十一月十五日(曇)

 

午前中に諸用で二条市場に行く。雰囲気だけでもちょっと観光客気分になる。地元にいると数十年に一回も行くことはない。以前は青果店の客がいたのでちょこちょこは行っていたがそれでも場外売り場には行くことはまずなかった。二条市場に行くとやはり観光客ばかり。中央市場に行った方がよいよと言ってあげたいが余計なお世話と言われそうなので口を閉じた。外に出ている市場の人間も声をかけるがまさか地元だとは知らんだろう。えへへ。

 

午後は事務所でじっとしうていた。そうだ、北海道もやっとコロナ感染者数が一万を突破した。それでも東京には勝てなかった。不思議なのが胆振地方がなぜあんなに多いのかよくわからない。石狩方面は札幌との通勤圏なので多いのはわかるが何故胆振なのか。胆振地方は鮭釣りには毎週通っていたがコロナとは縁遠い気もする。苫小牧といってもそう人口がいるわけでもないし、観光するところでもない。不思議だなあ。とにもかくにも北海道が一万人を超えた。札幌でも三千から四千。街歩くだけでも感染するのかな。

 

それよりも空港関係者、ホテル従業員、医療従事者は大変だと思う。毎日がコロナとの闘いだ。政府はこういった人たちに対し、もっと手厚くフォローしてあげるべきだと思う。国の政策で心体が疲弊しているのだから。

 

姪っ子が休みだったので三人でダッフィーの散歩をする。夜は映画「セキュリティ」、Amazonプライムで「アウトポスト」を見て寝る。