行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

久しぶりの日本海。

十一月二十三日(晴)新嘗祭

 

七時過ぎに起床し、国旗を掲げ朝食。妹の旦那が仕事があるので今日は一人釣行。十一時過ぎに家を出て古平に向かう。久しぶりの日本海である。一時頃から開始。ターゲットはカジカ。内防波堤には釣り人が多く見える。

まったくアタリがないのでブラーにカツオをつけ、穴釣りをすると小さいソイ、アブラコ(アイナメ)、鰍が釣れた。四時になるとだんだんと日も沈みかけ、投げていた竿にもアタリが来だしたが乗らない。おそらくミニカジカかガヤ(エゾメバル)だろう。暗くなったので投げ竿をしまい、内防波堤でソイを狙う。すぐに一匹掛かったがその後は釣れなくなり日本代表のサッカーもあるので七時半に納竿した。帰りに腹が減ったので味の時計台に寄り、七時間も外にいたので身体も冷えラーメンを食う。

 

家に帰りFIFAワールドカップカタール2022日本対ドイツ戦を見る。ドイツは今大会の優勝候補筆頭といってもよい。ブンデスリーグはフィジカルがものをいうリーグで当たりも強い。前半からポゼッションも予想通りで圧倒的にドイツである。久保選手は何度も当たられてボールを奪われていた。キーパーの権田選手がエリア内で足を引っかけPKとなり先制点を獲られた。後半になり日本は攻撃的な布陣で挑み、チャンスを何度かつかんだ。そして流れの中で堂安選手がゴールを決め同点となる。ここで勝ち点一でも取れれば御の字と思っていた。

 

ところが浅野選手が角度のないところから決勝弾を決めた。ドイツはPKで一点、日本は流れの中から二点をドイツから奪った。優勝はドイツと思っていたがGPのノイアー、MFのミュラーだけが経験豊富な選手だがそれ以外は層はあまり厚くない。さて、今後はスペインから勝ち点一、コスタリカから勝ち点三を取ってなんとか進んでほしい。ドーハの悲劇からカタールの軌跡が起きた。