行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

仁義なきカジラ頂上作戦。

十二月十日(晴)

 

十時頃札幌を出発し、今年最後のカジカ釣りを敢行。場所は日高の厚賀漁港。十二月には珍しく天気もよいし釣り日和となる。一時頃から竿を出す。開始早々に私にアタリがきて良い型のカジカを釣る。しばらくして私の竿がまた唸る。物凄い力で引っ張られている。こりゃデカいなと思い、合わせると手応え十分な重量だ。巻いているとスポンと抜けてしまった。同じところになんどか投げる。そして四時過ぎにまたいいサイズのカジカがきた。妹の旦那にもきた。

暗くなり、ゴールデンタイムに入るがアタリが止まりだす。小さなアタリはあるが乗らない。八時過ぎにやっと妹の旦那にカジカがくる。それも私がそれまで投げていた場所でアタリがないので横にずれ、その場所に妹の旦那が投げるとすぐにきた。不思議なものだ。カジカにとり何かが違うのだろう。そのうち横の方に釣りユーチューバーが来てLIVE配信をしていた。そして九時過ぎに別のユーチューバーがきて状況を聞きに来た。そのユーチューバーはここに通ってこの漁港の癖をしりつくしていた。いい情報も聞いた。ただ今日が最後なので来年にその情報をいかそう。

 

なんと十時間もこの寒空にいた。寒くなり、帰りは地元の山岡家のラーメンを妹の旦那に御馳走になる。豚骨ラーメンは好きではなくほとんど食べないが深夜ではここしか開いてないので入ることにした。家に着いたのは深夜一時過ぎ。