行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

石狩挽歌。

十二月十七日(晴)

 

午前中に画伯が諸用のため来訪。昼になり太平にあるステーキ店のビーフインパクトに行き、ステーキをご馳走になる。画伯を駅まで送り帰宅。

 

午後から石狩に天ぷらを釣りに、あ、間違えたハゼを釣りに行く。妹の旦那がワクチン接種のため今日は一人。新港に行くとあちこち釣り人だらけだった。今鰊が釣れておりそれで殺到しているのだろう。奥の東埠頭に向かい、空いてたのでそこに釣り座を構えた。準備をして早速実釣。

 

夕方横に釣り人が入る。暫くして私のところに来て、鳥に糸が引っかかり、竿を持っていかれたという。ゴメだろうか。海を見ると鳥が糸に絡まって飛び立つにもバタバタして飛べずにいた。こうなるとどうすることもできない。横の釣り人は何度も仕掛けを投げて回収しようにも遠すぎて届かない。アタリが何もなく私は移動する。

ゴメにニシンと言えば「ゴメがなぐがらニシンがぐるど〜」と聞こえてきそうた。

 

よく投げている場所で投げることにした。ここも竿先は静かなものだ。海を見ると潮が止まっている。左右には釣り人がたくさんいる。諦めて竿を撤収すると五センチくらいのハゼが付いていた。こりじゃアタリはわからない。また元の東埠頭に戻り船着場で投げる。するとカワガレイが連続ヒット。今時期は刺身が美味いらしいが私は食べないのでリリースした。

 

八時になり納竿。帰りに丸亀製麺に寄りうどんを食べて帰宅し、WOWOWドラマ「ザ・シューター シーズン2」、FIFAワールドカップカタール三位決定戦クロアチア対モロッコ戦をみてから寝る。