行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

新春第二弾、ハゼフェスティバル。

一月七日(晴)

 

七時過ぎに起床し、朝食。顔を洗い映画「マイル22」、「ハード・キル」を見てから四時過ぎに妹の旦那と石狩湾新港花畔埠頭に行く。除雪車が雪を掻いて駐車場はもう入れなくなったのでギリギリまで車で進み、少し歩いて釣り座を構える。雪のためここは我々だけ。向かいの樽川埠頭は車から見れるので釣り人でいっぱいだった。それでも歩いて数人がいる。

三本投げるが第一投目で一本の竿がぶっ壊れる。予備に一本入れておいたので出してみるとこれもぶっ壊れていた。どうやら使える竿と間違いて持って来た。仕方がなく二本で勝負。アタリがない時には少し誘ってみる。そうすると魚が追いかけて来てすぐにアタリが来る。

 

今日は風も雪もなく釣り易い。ただ荒れ気味の方がコマイは湾内に入ってくるようだ。コマイは釣れずハゼだけが釣れる。それも東京あたりだとそう釣れない二十五センチ以上のハゼが普通に石狩湾では釣れる。ハゼは天ぷらが美味い。私はキスの天ぷらより癖がなく好きだ。塩で食べるのがまた美味い。今日のノルマは八匹。最後に妹の旦那にアタリが来て帰れるなと思っていたら手前で外れてしまった。そうすると誘ってみた私の竿にアタリが来た。重い、これで帰れる。

予定より早い十二時前に納竿出来た。気温マイナス十度近い中よくやるな。