行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

東日本大地震から十一年。

三月十一日(晴)

今日で東日本大地震から十一年が経つ。我々被災者ではないものにとっては忘れてはならないこと祈ることそれしかない。当時は震災後に、右翼民族派がネットワークを立ち上げ、我々札幌の民族派も支援物資を呼びかけ、現地の同志に物資を送った。事務所が物資の段ボールでいっぱいだったことを今も思い出す。なかには自警団を組織し、見回りに向かった民族派もいた。

午前中は一件の継続契約があり、午後からは試験。昼過ぎに会場に向かう。ギリギリに到着し、受付を済ませていざ試験。何度も復習していた問題が結構あり、手応えがあった。しかしこればかりは思い込みもあり結果が出るまではわからない。万が一に不合格ならば山に籠って修行するか。試験の最中、二時四十五分、東北に向かって黙祷を捧げようかとも思ったが、一分を無駄に出来ないので断念して試験に集中した。

四時過ぎに帰宅し、ダッフィーの散歩。夕食をとりシャワーを浴びてからUEFAチャンピオンズリーグ(ドイツ)バイエルン・ミュンヘン対(オーストリア)ザルツブルク戦、(イタリア)インテル対(イングランド)リバプール戦、WOWOWドラマ「始皇帝 天下統一/巻き狩り」を見て寝る。