九月三十日(曇) 午後事務所に珍しい来訪者。もう四十年くらい前になるだろうか、高校を卒業し、従兄弟が勤めていた繊維卸売り会社に私は勤めることになった。その時の事務をしていた女性と旦那さんが所要の帰りに事務所に顔を出すと電話が入った。一時間ほど…
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