行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

寒中釣り三昧。

一月九日(晴)

二度寝、三度寝をして布団から起き上がるのは八時少し前。朝食をとり顔を洗い、映画「最後の決闘裁判」を見ていると病院から連絡が来て家族皆陰性だった。検査場は防護服を着ていて物々しさを感じた。

三時頃に弟と石狩に向かう。天候は穏やか。花畔に到着。意外に釣り人が前方に一人。向かいの樽川埠頭を見るとニシン釣りでびっしり。今年も鰊が釣れているようだ。我々は地味な釣りが苦手なので今日はハゼを狙いつつ氷下魚が釣れれば儲け物。花畔に着くと釣り場までの道が雪で埋まっていた。弟がスコップを持ってきたので道を作り、釣り場も雪掻きをして場所を作る。早速実釣。

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少し風が出てきたが釣りにはそう影響はない。ただ潮の流れが強すぎて仕掛けが流される。時間的には良いのだがなかなかアタリが無い。そして今弟が根掛かり連発をする。仕方なく場所を移動。アタリはあるが小さなカワガレイばかり。一時間ばかりやるがカワガレイのオンパレード。今度は東埠頭に移動する。またしてもカワガレイのオンパレードだ。こりゃだめだと次は最初の釣り場の花畔に移動.計四回の移動をする。

椅子に座り、ゆっくりしているとぎょぎょうライトが光った。使用しているぎょぎょうライトはアタリがくるとピカピカと光るものだ。合わせるとなかなかの重たさ。雪の坂を降りてリールを巻く。上がってきたの本命のはまあまあのハゼだ。天候が荒れてきたので十時半になり撤収をしようとリールを巻くまたもやハゼが付いていた。ぎょぎょうライトが光らなかったのにいつ当たっていたのか分からなかった。今夜の収穫はハゼ三匹。また天ぷらにしよう。

流石に今日はマイナス十度近かったので指の感覚がなくなった。