行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

日本が敗れた。

十二月5日(晴)

 

昼を終え、事務所に戻ると契約者の娘さんから学校の帰りに事故を起こしたと電話が入りすぐ現場に駆け付けた。まずは事故状況を聞き、相手にも状況を聞く。話を聞くとこちら側の全面賠償だった。両車両の写真を撮っていると遅れて管轄署がやっと来た。あちこちで事故が発生していて遅れたようだ。この娘さん、まだ小学校に上がる前からよく知っている。アルバムにも二人で撮った写真がたくさんある。事故処理を終えて帰る途中に父親からも電話が入った。事務所に戻り、取引先に事故報告をし、今後の打合せをする。この商売はいつ客から電話が入るのかわからない。深夜や朝方にも電話が入ることもある。四時過ぎに帰宅した。

 

寒いがダッフィーは散歩の気配。行く気満々なので連れていく。夕飯を終えてさあ、サッカーだ。まずはFIFAワールドカップカタール2022決勝トーナメント/フランス対ポーランド戦、イングランドセネガル戦、映画「モービウス」と寝ずに日本対クロアチア戦を見る。日本はクロアチアに延長の末、PK戦で敗れた。日本とクロアチアは似たようなプレースタイルなので拮抗するだろうなと思ったが結局そうなった。PKではよくあることだが雰囲気に飲み込まれたりキーパーにボールが吸い込まれることがある。もしかすると上手いキーパーだとボールを呼び込むのだろうか。そんなPK戦だった。

 

やはりモドリッチは凄い選手だ。堅い守りにモドリッチが起点となりスペースを見つけてパスを出し一気に攻め込む。ラキッチは今大会代表から外れていたがもしいたらもっと手こずっただろう。