日高釣行。
十一月十日(晴)
昼、弟が休みだったので急遽日高に仕事に行く。いや釣りです。二時頃に門別漁港に到着。釣り人は我々だけ。しかし強風に波のうねりが凄い。ほとんど釣りにならなかった。
六時過ぎに鵡川に移動。この鵡川は、シシャモで有名な町です。でも高い。うねりは相変わらずだが風が少し弱くなった。私にはアカハラしかかからず、弟に待望のカジカが釣れた。その後、二人してアハカラの猛攻に会う。途中、通報があったのか、警察が来た。この漁港にはうるさい漁師がいる。おそらくその漁師が通報したのだろう。少し会話をして帰っていく。十一時半まで粘っがアハカラの嫌がらせは止まらず、結局弟の一匹だけ。それでも何も釣れないよりはそれなりに楽しめた。札幌に戻り、冷えたからだと腹が減ったのでラーメンを食べて二時前には帰宅。
雪やこんこ 霰やこんこ。
十一月九日(霙)
朝から霰が降っていた。今年初めて見る雪。私は、一年の季節の中でこの一瞬が一番好きだ。溶けてなくなるのをわかっていて一生懸命に降る雪。情緒があっていい。しかしこの霰、当たると顔が痛い。
夕方、急いで車屋に行き、スタッドレスタイヤに履き替えてもらう。スタンドには履き替えの列。私は、連絡しておいたので車を購入した中古車屋で履き替えてもらった。夕方、雪から雨に変わる。山下達郎氏の「クリスマスイブ」の逆バージョンである。どちらかというとこの冷たい雨を体で感じ、ハイファイセットの「冷たい雨」を連想してしまう。
冷たい雨に萎え、ダッフィーの散歩は中止し、晩飯を食ってから「伝説のコンサートわが愛しのキャンディーズ」、WOWOWエキサイトマッチのWBA世界ライト級タイトルマッチ/WBA世界S・フェザー級タイトルマッチ、ジャーボンティ・デービス対レオ・サンタ・クルス戦を見る。今まで一度も倒れたことのないクルスが6Rにデービスの左アッパーを食らい、失神KOで敗れた。さすがメイウェザーが惚れ込んだボクサーだ。
北海道のコロナ感染者がついに二百人となる。面倒なのがステージが4に上がること。また外出自粛要請がでるとすすきのが致命的になる。果たしてどれだけの店が年を越せるのだろうか。
ダラダラと寝転んで一日。
十一月八日(晴)
流石に四時過ぎに帰って来たので布団から起き上がったのは十時過ぎ。朝食をとり、シャワーを浴びる。車庫に置きっぱなしの釣り道具を片付けてからTOTOジャパンクラシック二日目、ロバート・デ・ニーロ主演「マラヴィータ」、TOTOジャパンクラシック最終日を見てダッフィーの散歩をする。晩飯は、昨日釣ったソイの刺身。自分で釣った魚はどんな料亭で出されるものより美味しい。風呂に入り、J-POP黄金のヒットパレード決定版、映画「ブラッド・ジャスティス」を見て十一次過ぎに就寝。明日は雪か。
日高で自己新。
十一月七日(晴)
二時頃に、弟と鍋壊しのカジカを求めて日高へ向かう。四時前に先ずはフィハップ海岸に到着。過去に良い思いをした場所が空いていたのでそこに釣り座を構える。二時間近く様子を見るが、満潮になり、波が高くなって来たので門別漁港に移動する。ところがコロナのせいもあるのだろうか、家族連れなど大勢の釣り人で入るスペースがなかった。こんなに釣り人がいるのは初めてのことだ。
仕方なく迷いに迷い弟のリクエストで清畠に移動する。ここはここで釣り人がおらず、場所があり過ぎて入るスペースに迷ったが、場所を決め、実釣。横の弟にドンコ(ゴッコ)か連発する。気持ち悪い魚だが、東北ではゴッコ汁で有名な魚である。九時過ぎ、やっと私にもアタリがき出した。ウグイの連発中、いきなり竿が暴れ出した。合わせると動かない。テトラにでも引っかかったのかなと思いリールを巻くとなんとか動く。手前までなんとかリールを巻くが、強烈な引きをする。
本命のカジカではこんな強烈な引きはしない。なんだろうと思い巻き上げるとまさかのBIGソイだった。古平で苦戦していたソイがこんなところで釣れるとは。計測すると自己新記録の三十九センチだった。一瞬四十センチいったのかなとおもったが、一センチ足りなかった。それでも感激の一尾だ。こんなまさかがあるから釣りは辞められない。その後は、ウグイとドンコばかり。朝まで粘ってカジカと思ったが、二時半に納竿。
ステージ3になるらしい。
日本にも影響がある米大統領選。
十一月五日(曇)
朝から事務所でダラダラとしていた。そろそろ来月の契約をチェックしてとりかからないと。アメリカ大統領選の結果がまだ出ない。それよりも私だけなのかも知れないが、アメリカの選挙の仕組みがよくわからない。知ったところで投票権もないし(笑)
日本で投票すると多分バイデンだろうな。トランプ現大統領は、あまりにもイメージが悪すぎる。しかし好き嫌いの問題ではありません。我が国にとってどちらが良いかなのです。何度でも言います。街頭でも話しています。要は、日米関係はもちろん大事です。現在の、我が国の憲法下では日本は自分たちで国を守ることはできない。
政治家も国民もアメリカの核の傘の下で日本は守られているということを知っています。このアメリカの核の擁護がなくなったときに日本は果たしてどうなるのか。憲法を改正し、日本独自で防衛できる憲法をつくれば何も問題はないのですが、現実的に難しい問題です。政治家の誰もが改正をしようという覚悟がない。その覚悟がない以上、アメリカに頼るしか今の日本の道はありません。そうした時に、中国寄りの民主党候補のバイデンが大統領になると日本としては、さあ大変だ。バイデンがトランプよりも日米同盟を強固にするというのなら良いですが、果たしてどうなるのか。
現在の日本は、首輪をされてアメリカというリードに引っ張られているが、それに中国というリードをつけられると右往左往してしまうのではないだろうか。いつになれば日本は首輪が外れるのか。
夜は久しぶりに映画「ショーシャンクの空に」を見る。