行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

日高で自己新。

十一月七日(晴)

 

二時頃に、弟と鍋壊しのカジカを求めて日高へ向かう。四時前に先ずはフィハップ海岸に到着。過去に良い思いをした場所が空いていたのでそこに釣り座を構える。二時間近く様子を見るが、満潮になり、波が高くなって来たので門別漁港に移動する。ところがコロナのせいもあるのだろうか、家族連れなど大勢の釣り人で入るスペースがなかった。こんなに釣り人がいるのは初めてのことだ。

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JCBのカードでは限度額を超えていますと断られ、馬は買えませんでした。呼ぶと一列に並んでくれた。

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仕方なく迷いに迷い弟のリクエストで清畠に移動する。ここはここで釣り人がおらず、場所があり過ぎて入るスペースに迷ったが、場所を決め、実釣。横の弟にドンコ(ゴッコ)か連発する。気持ち悪い魚だが、東北ではゴッコ汁で有名な魚である。九時過ぎ、やっと私にもアタリがき出した。ウグイの連発中、いきなり竿が暴れ出した。合わせると動かない。テトラにでも引っかかったのかなと思いリールを巻くとなんとか動く。手前までなんとかリールを巻くが、強烈な引きをする。

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本命のカジカではこんな強烈な引きはしない。なんだろうと思い巻き上げるとまさかのBIGソイだった。古平で苦戦していたソイがこんなところで釣れるとは。計測すると自己新記録の三十九センチだった。一瞬四十センチいったのかなとおもったが、一センチ足りなかった。それでも感激の一尾だ。こんなまさかがあるから釣りは辞められない。その後は、ウグイとドンコばかり。朝まで粘ってカジカと思ったが、二時半に納竿。