行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

反社の定義とは。

十二月十日(曇/雨)

 

政府が「反社会的勢力」の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」とする答弁書閣議決定した。という見出しを見て、え?となった。なんだこの曖昧さは。結局、反社は誰が決めるのか。まさかその時の気分で決めるのではないだろうな。

 

そもそも本当の反社は政府または国会議員のような気もする。社会と逆行しているのが政府であり国会議員だ。国民を置き去りにし、バッジを守ることに汲々としているではないか。私は国会議員の先生方は暴力団以上だと思っている。問題が起きれば秘書がやりました、事務所の責任者に任せてあるのでといって逃げる。 やりたい放題やって責任を取らないのが政治家である。さて反社の定義とやらは、今後都合で決められるのかな。取引先の研修会で反社との関わり合いや契約についての注意事項がある。関わるとコンプライアンス違反となるが、この政府の反社の定義は困難となると、一体今までのコンプライアンス研修会というのはなんだったのだ。

 

四時に事務所を閉めて帰宅。日課の散歩となるが今日のダッフィーは調子がいまいち。散歩をしたがらない。仕方なく家に戻る。夕食をとり、風呂に入ってからデンゼル・ワシントン主演の「ジョンQー最後の決断ー」ドラマ「トランスポーター・ザ・シリーズ」を見る。