行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

珍しい来客。

十一月二十七日(曇)

 

午後、珍しい来訪者。二十代の若い頃、公私ともにお世話になった同業者。私より一回り歳が上。私がいなくても毎日のように事務所に遊びに来ていた。出会いは、事務所近くにあった、ゴルフの練習場だった。毎日練習場に通っていて初めは兄が知り合いになり、某保険会社に勤務していて、代理店研修生制度の話をし、それで私がその保険会社の代理店研修生として入社することになる。期間は一年半だった。その頃からの付き合いになるから四十年近い付き合いである。

 

現在は、付き合いも少し遠のいていたが、今の外資系保険会社では新規を引き受けてくれないということで私に契約を持って来た。私は、二社の代理店なので外資系がだめでももう一社は引き受けてくれる。その一社に契約を回すことにした。外資系は、企業契約ばかりを相手にし、我々のような個人代理店は見下され、相手にしないというスタンスである。こうなると人情的にもう一社に契約を回すというのは当たり前のことだろう。色々昔話などで話し込んでいたら五時が過ぎていた。来客は帰る。

 

帰宅し、ダッフィーの散歩をする。今日は機嫌が良く、少し長めの散歩となる。散歩から戻り、夕食をとってから風呂に入り、映画「ファー・ハンズ」」、ドラマ「クルミナルマインド14 FBI行動分析課」を見て十一時過ぎに寝る。