元旦二日目。
一月二日(晴)
五時に一度トイレで目が覚める。いえいえトイレで寝ていたわけではありませんからね。二度寝をして八時頃に布団から起き上がった。今日も寝正月。思えば十代、二十代の頃は何か正月にはウキウキしていた。当てがあるわけでもなく出掛け、友人と意味もなく集まりただ騒ぐだけ。
今と違い正月はどこも店は閉まっていた。まだコンビニもあちこちにはない時代だった。それが歳をとるにつれて正月気分も薄れてきた。昔を思い出すと寂しいものだ。ましてやこのコロナでは出歩くことも憚れる。東京、埼玉、神奈川が国に緊急事態宣言の要請をしたようた。 夜は映画「黒い司法 0%からの奇跡」を見る。実話らしくアラバマで黒人が殺人の疑いで死刑囚となるが、その死刑囚を黒人の弁護士が救うという物語。