行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

人災は忘れた頃にやってくる。

十月七日(曇)

 

午前中、営業からクレームの連絡が入ってますという電話。一瞬、ピンとこなかった。それもそうだ、もう八月の事。契約者から連絡が入り、解約の申し出があった。その日に、解約の書類を作成し、契約者の自宅に行き、解約の手続きをする。すんなり済んだものだと思った。ところが、解約日に相違があり、元契約者が営業に電話をしたようだ。

 

これがコンプライアンスに抵触する恐れがあると営業からの電話だった。すぐ元契約者に電話を入れ、事情を説明し、お互いの勘違いとわかった。しかし営業に直接電話を入れたことで営業は見逃すことが出来ず、契約者からのクレームという処置をしなければならず、結局始末書みたいなものを書かされた。これがどのようなペナルティになるのかは分からない。代理店によくある保険料の使い込みをしたわけでもなく、ちょろまかしたわけでもないので処置は堂々と受けてやる。しかしこのコンプライアンス、まったく理解が出来ん。そんな聖人君子みたいな営業マンがいたら会ってみたい。もしいても気持ち悪いな。そういえば、車で制限速度を守って走る人がいる。私の見る限り、そういう人は大体信号を無視して走っていく。何故だろうね。

 

朝からとんだ一日だった。四時過ぎに帰宅し、小雨の中、ダッフィーの散歩。今日は、期限が良く最後まで歩きました。晩飯を食い、シャワーを浴びてからバルセロナ対セビージャ戦、WOWOWエキサイトマッチを見る。メッシが今シーズン初ゴールを決めた。いよいよ二十六日はクラシコがある。今から楽しみである。