行雲流水の如く

梶浦直樹の日々雑感

初雪と人生の儚さ。

十一月五日(晴)

 

めっきりと寒くなった。いよいよ冬に向かって行く気配。早く初雪を見たい。私は四季の中で初雪の景色が一番好きだ。何というか情緒がある。大袈裟かもしれないが、降っては溶け、降っては溶け、何か人生の儚さを感じる。考えてみれば、人の一生も長い歴史から見ると一瞬で溶けてしまう雪と一緒なのかもしれない。ゆらゆらと降り、地面に落ちては瞬間に儚く溶けるこの瞬間が私は好きだ。しかし雪への感傷もここまでは許せる。十二月にもなればやがて根雪となり格闘が始まる。あー、嫌だ。

 

 四時前には事務所を閉めて帰宅。日課のダッフィーの散歩をする。今日は機嫌も良く、長い距離に公園で走り回る。地面には紅葉や銀杏の葉がいっぱいに絨毯のように敷き詰められていた。散々走り、疲れたのか帰りはゆっくり歩いていた。夕食を済ませ、風呂に入り、レアル・マドリードベティス戦、バイエルンミュンヘン対フランクフルト戦、映画「ICHIGEKI一撃」を見る。