行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

連休後の忙しさ。

十一月二十四日(曇)

 

連休明けに、朝から一気に仕事の電話。どれもすぐにということであれもこれもで獅子てんやわんやした。いかに普段から仕事をしていないか。しかしこれは昔からなので良い言い方をすれば昔から変わっていないということだ。映画のセリフを借りれば「未来より過去の出来事の方が多くなってきた」というセリフがある。もう未来が短い分、好きなことをやらなければ。仕事一筋などつまらないと思っている。

 

四時近くまで真面目に仕事をしていた。仕事って疲れるもんだなあ。四時過ぎに帰宅し、ダッフィーの散歩をする。が、ダッフィーは、工事の音にビビリ、すぐに家に引き返す。晩飯を食い、風呂におはいってからWOWOWエキサイトマッチ、映画「15ミニッツ・ウォー」を見る。

 

とうとう国が推し進めていたgotoが、北海道除外となる。この除外で泣く人、安心をする人たちがいるのだからそれはそれで困ったものだ。特に観光業界は死んだも同然ではないだろうか。gotoで盛り返してきた売り上げもgoto前に戻るのだから。宿泊業界では、会見を開き、やめないでほしいと訴えていた。私の業種は関係ないのでなんとも言えないけれど確かにgotoがコロナを呼び込んだ一因でもある。今でも地方から某職種の団体が次から次へと札幌に出稼ぎに来ているようだ。恐らく地元では仕事ができないのだろう。それを知ってしまうと札幌には来ないでほしいとなってしまう。これは最前線で働いている人の情報です。

馴染みの店には顔を出しましょうよ。

十一月二十三日(晴)新嘗祭

 

昨日とはうってかわって快晴。七時半頃に目が覚め、まずは国旗を掲げる。 f:id:kn3826:20201123152657j:plain

朝食をとり、シャワーを浴びてから録画しておいた究極格闘技UFC、マット・デイモン主演「グリーン・ゾーン」、バルセロナアトレティコ・マドリード戦を見る。

 

夕方、ダッフィーの散歩をしてからD-BOPへ。厳しい状況に拍車がかかっているようです。D-BOPのみならず市内のライブハウスは大打撃を受けているとか。とくにすすきのに店舗を構えている店は瀕死のようです。まあライブハウスに限らず、すべての業種に追い打ちのように疫病神が迫っている。そんな状況下であっても、せめて馴染みの店だけは顔をだしてやりたい。それが友だ。

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十時少し回ったころにライブは終了。しばしバンドのメンバーと談笑をし、十一時過ぎに店を出る。帰ろうとしたら急に腹が減った。こうなりゃすすきのだ。ということで「あらた」に行く。この店、もう十数年通っている。もう店の大将は引退して若い人らが後を継ぎ、経営している。味もそれなりに受け継いで一生懸命に頑張っている。

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こんな時間に食べたらだめなんですけどね。らあめん 新/あらた の醤油

 

本年度最後の街頭演説。

十一月二十二日(雨)

七時過ぎに起床し、朝食。シャワーを浴び、「三島由紀夫50年目の青年論」、「アメリカ 自由な国の秘密と嘘」、WOWOWドラマ「ザ・ルーキー」、釣り百景を見る。 午後からは本年度最後の街頭演説「天に向かって獅子吼する」を行う.悪天候でギリギリまで決行するか否かを迷っていたが、最後だし決行を決める。現場に向かうまで雨。二時前に大通り公園に到着しても雨.この時期の雨は身体に堪える.二時過ぎに傘を持ち開始。聴衆は、仲間二人に一羽の鳩。皆地下歩道を歩くので殆ど歩いている者は居なかった。 f:id:kn3826:20201123105036j:plain f:id:kn3826:20201123105002j:plain f:id:kn3826:20201123105106j:plain 演説中、頭から冷えが厳しくなり三十ほどでギブアップ。一度街宣車を置かに行き、街に戻り、喫茶店で血糖値を上げるため、あんみつ一家由来のあんみつを食べることにした。これで血糖値もぐんとアップした。六時半からは北見からO氏もが来札していたので北海しゃぶしゃぶで直会。国が国民に要請した五人での会食は無視。やってられるか、そんなもの。五人で静かに会食をするのと二人でぺちゃくちゃ喋る会食と何が違うってんだ.八時半に直会は終了し、解散。車を取りに地下歩道を通って帰るが、田舎者なので何処をどうやって歩いているのか何処に向かっているのか分からなくなった。なんとか駐車場に辿り着き帰る。 f:id:kn3826:20201123105209j:plain f:id:kn3826:20201123105243j:plain f:id:kn3826:20201123105312j:plain

太平洋は兄弟船。

十一月二十一日(雨)

昨日から雨が止まない.時折り土砂降り.海は鳥羽一郎の兄弟船を思わせる大しけ。投げれば投げるだけ仕掛けが引っ掛かる。ここは下が岩場になっていてどこに投げて良いのか分からない。それでもカジカの良い型が釣れる場所では有名である。それでも投げるたびに引っ掛かるのだから気持ちも萎える。

昔投げていた場所が、一面にテトラを埋められ釣ることが出来なくなった。干潮の時は岩の上に上り、釣れるのだけれど危険を冒さないのが私流。簡単に言えばまあ楽して釣る.八時まで粘り、雨も風も波も高くなりギブアップ.結局昨夜から投げてアタリが一つもなかった。帰りは牧場により、馬に挨拶をしてから帰る。

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十時前に帰宅。道具を片付けてからシャワーを浴び、少し横になる。むくむくと起き上がり、録画しておいた映画「ロイヤルネイビー 米軍最強兵器を破壊せよ」、「エージェント:カッター 暴走特急」を見てから姪っ子達とダッフィーの散歩。散歩から戻り夕食。夜は映画「サンダーストーム 特殊捜査班」、「孤狼の血」を見て寝る。

竿を忘れた釣り人。

十一月二十日(雨)

午後九時に義理の弟と札幌を出発し、清畠に向かう。札幌も小雨だったが、苫小牧あたりから土砂降りになる。雨がやんだり、土砂降りなったりの繰り返しだった。十一時前には清畠に到着。今日も釣り人は我々だけ。準備をして気づいた。竿を家に忘れてきてしまった。あれだけ準備万端にして車に積んだのに肝心の竿を忘れるとは恐れ入った。なんとか予備の竿を積んでいたので仕方がないので予備で開始。しかしなぜ予備だけ積んであったのか不思議である。今日は、風はないが、海が少し荒れていた。 f:id:kn3826:20201121114738j:plain アタリがないので移動する。二時くらいまで粘ったが、ゴミしか釣れないので少し戻ってシノダイ岬に移動する。ここも釣り人が一人もいない。みんな予報を見て駄目だなと思ったに違いない。ちょっと無謀だった。段々と波も高くなり、大しけ状態になる.せっかく来たので朝方の勝負をすることにした。

冷たい雨にうたれて。

十一月十九日(暴風雨)

 

今日は朝から冷たい雨が降る。あれだけ降った雪も跡形もない。今年も根雪は遅いのだろうか。こんな冷たい雨なら一層のこと雪の方がまだ良い。四時過ぎまで事務処理をしていた。帰宅し、ダッフィーの散歩をしようとしたが夕方から暴風雨となり、中止にした。最初は連れて行けと暴れていたが、収まり、寝腐ってしまった。夕食を済ませ、シャワーを浴びてからダニエル・クレイグ 主演「007 慰めの報酬」、「シークレット・ウォー ナチス極秘計画」を見る。

 

北海道の感染者数が三百を行く勢いだったがなんとか二百六十数人に留まる。一体どこまで行くのか。すすきの飲食店や観光業界は瀕死状態だ。

コロナの町札幌。

十一月十八日(曇)

 

「恋の町札幌」という石原裕次郎の有名な曲があるが、現在札幌は、コロナの町札幌になってしまった。今日も二百人越えた。テレビのデータでは来月には五百人を超えるとか。本当かなあ。もう対策はないと思う。この私でさえ常に手を洗い、うがいも欠かさない。家から出るなというのも無理な話で、ただ人混みだけは避けなければならない。これだけ感染が増えても周りの誰一人掛かっていないのだから不思議だ。まあ海にいるのが一番かな。これは不要不急ではない。と、自分で勝手に思っている。何しろ釣りが仕事ですから。

 

来月の仕事もほぼ終了した。午後は、カジカの仕掛けが余ったから少し継ぎ足し手直しをしていた。昔もそうだったけれど作っていくうちに段々と派手になってくる。まるで仕掛けがお祭りのようです。これでは逆に魚がびっくりして寄ってこないかも(笑)。

 

四時過ぎに帰宅。少し小雨の降る中、姪っ子とダッフィーの散歩。夕食を済ませ、シャワーを浴びてからダニエル・クレイグ 主演「007 カジノ・ロワイヤル」、WOWOWドラマ「ザ・ルーキー」を見る。

 

そうだ、この前床屋に行き、ただ切るだけなのだけれどこんな感じで刈り上げにだけはしないでくださいと言ったのに、ああ言えばこう言うタイプの女性で面倒くさくなりはいはいと言って切ってもらうと刈り上げになりました。何度もしないでくださいねと言ったのに。まあ千円だからいいか。