幻を求めて。

七月十日(晴)

眠れずに映画を見て寝たのは五時頃。七時に布団から起き上がり朝食。顔を洗い、十時頃、釣りの買い出しに釣具店二件を回る。家に戻り仕掛けを少しだけ作る。その後は映画「タイタンの戦い」、「タイタンの逆襲」、日ハムレディース2021(北海道桂ゴルフ倶楽部)三日目、映画「ザ・ライフルマン」を見てから九時前に幻の魚を求めて義弟と日高の清畠に向かう。

十二時前に目的地に到着するが、工事現場を拡大し、立ち入り禁止となっていた。 さてどうしたものか。うろちょろ釣れそうなところを徘徊し、YouTubeで見た釣り場を探し、草むらを突き進む。とてもじゃないが釣りなど出来る場所ではないと確信し、Uターンも出来ずバックで戻る。ちょっと広い場所があったのでここでUターンしようとしたらなんと目の前にYouTubeで出ていた場所があった。今日の釣り座をここに決め準備をして実釣。早速アタリが来た。嬉しくない外道のドンコだが、夜明けまでの暇つぶしには良い。

その後は型は小さいけれどアブラコ(アイナメ)、ハゴトコ、イシモチ、カジカが釣れる。勝負は夜明けの三時半。

酒が悪いのではない。

七月九日(晴)

何も書くほどのこともなく一日が終わった。取り敢えず来月分の契約書は作成した。あとは契約者に契約の有無を確認して契約するだけ。今はコロナ禍でリモートなんとかといい、電話で契約が成立する。種目によっては契約者に会い、印鑑をもらわなければならないものもある。昼、家に戻ると姪っ子が病院から帰ってきていた。数日後にはまた病院へ戻るがそれで退院の日がはっきりする。午後は事務所でYouTubeを見ていた。途中Ｙ氏が来訪する。 四時過ぎに帰宅し、姪っ子とダッフィーの散歩。今日は一時間近く歩いた。私も姪っ子もダッフィーもクタクタ。散歩から戻り双子の姪っ子と晩飯。風呂に入り WOWOWドラマ「FBI2：特別捜査班」、「FBI:Most Wanted~指名手配特捜班」、映画「その手に触れるまで」を見る。深夜二時過ぎに目が覚め、眠れなくなったのでテレビをつけると「スタンドアップ」、「鉄道員（ぽっぽや）」をやっていたので見ていたら朝になる。 政府が酒の販売を金融機関を通して停止させるとかさせないとか最終的に撤廃した。私は下戸だが決して酒が悪いのではなく酒の飲み方に問題があるのではないかと思う。それをすべて酒が悪いなどと言う理屈はあまりにも短絡的過ぎではないか。

朝から驚いたねー。

七月八日(晴)

 朝事務所に行く前に、いつも行くコンビニによりタバコを買った。レジの女性が後ろの棚からタバコをとり、細かいお金がなかったので五千円を置くと、女性店員が「はい五千です」と言い、え、五千円？と、びっくりすると言った女性店員もびっくりしていた。五千円は高いなー。ひとつ五千円ならタバコ止められるな。

かかりつけの病院のワクチン接種が出来ないという話をしたところ、Ｙ氏から札幌市の枠がけっこうありますよという連絡をもらい、すぐネットで調べるととても分かり易く簡単に受付ができた。来週には接種ができる。なんとか姪っ子が退院するまでには打ちたいと思っていたので助かった。その姪っ子が明日また帰宅できるという。最終的には二十日過ぎの退院らしい。姪っ子のために我が家では消毒しまくりです。家族で出来る限りのことはしている。

夜はUEFA EURO 2020TM 欧州選手権準決勝イングランド対デンマーク戦、コリン・ファレル主演映画「タイガーランド」を見る。UEFA EURO 2020TM 欧州選手権の決勝はイタリア対イングランドとなった。イタリアはDFのジョルジョ・キエッリーニが伝統のカテナチオで守り、MFのスピードがあるフェデリコ・キエーザそしてFWのロレンツォ・インシーニェとチーロ・インモービレがどうイングランド陣地に切り込むか。イングランドは伝統のパワーサッカーが蘇ってきた。中盤からのダイレクトパスでFWのハリー・ケイン、ラヒーム・スターリング、マーカス・ラッシュフォードが一気にゴールへといくのではないかと思う。素人評論家は好き勝手なことを言えていいねえ。

残念なお知らせ。

七月七日（曇）

今朝ネットのニュースを見るとリーガエスパニョーラ一部チームのFC・バルセロナに所属するフランス代表のアントワンヌ・グリーズマンとウスマヌ・デンベレが数年前にプレシーズンツアーで来日した際に、日本人従業員の容姿や言葉を侮辱したと見られる動画をわざわざSNSなどにアップをし、その行為が今世界で問題となっている。アジアの多くの人達にとどまらず世界から批判を浴びているにとどまらずそれは母国のフランスでも問題になっている。バルセロナのスポンサーでもある楽天グループの三木谷浩史会長もバルセロナに強く抗議をするそうだ。

私はサッカーファン、バルセロナファンとしては非常に残念なことである。グリーズマンは大して期待通りの活躍はしていなかったので放出は当然だろうがデンべレがねえ。怪我は多いがそこそこ活躍をしていた。バルサもスワレスを放出せず、グリーズマンなんてとらなければよかったのにな。メッシも今季は契約するのかわからない。バルサの低迷にならなければよいが。そうか、またダービッツとロナウジーニョを呼び戻せばいいのか。

午後、昨日ワクチン接種券が札幌市から届いたので早速かかりつけの病院に予約の電話を入れた。すると現在ワクチンが入ってきておらず、新規の受け付けはしておりませんという返事が返ってきた。なんだそりゃ。まあ病院が悪いわけでも札幌市が悪いわけでもないので文句をいうつもりはない。ただねえ、どうなっているのかこの国の政府は。とりあえず病院が駄目ならば取引先の職域接種にでも予約をしてみるか。

 四時過ぎに帰宅し、ダッフィーの散歩をする。きまぐれダッフィーは近所を一周して家に戻る。夕食そしてシャワーを浴びてUEFA EURO 2020TM 欧州選手権準決勝イタリア対スペイン戦、WOWOWエキサイトマッチの伝説の一戦、ＷＢＡ・ＩＢＦ世界Ｓ・ウェルター級王座統一戦フェリックス・トリニダード・トバゴ対フェルナンド・バルガス戦、ＷＢＯ・ＷＢＣ世界ライト級王座統一戦ホセ・ルイス・カスティージョ対ディエゴ・コラレス戦を見る。この二試合とも当時私は見ていて凄い試合だった。ディエゴ・コラレスは数年後、事故で亡くなった。相手が誰であろうと打ち合う姿はアルツロ・ガッティのように好きな選手だった。このアルツロ・ガッティも亡くなった。

ワクチン接種券が届く。

七月五日(曇)

夕方家に帰ると、先週札幌市の基礎疾患者のワクチン接種の予約をしたところ、接種券がさっそく届いていた。明日にでもかかりつけの病院に電話をしてみるか。姪っ子が病気にかかっていなければこのワクチンとやらも打つことはなかっただろう。記憶にあるのはＢＣＧとツベリクリンだけだ。これもいつのことか。

そうだ、思い出した。高校生の頃、なにかの注射だろう、アルコールのついた綿を持たされ、教室に並ばされて注射の順番を待っていた。注射の嫌いな私は痛くて泣くかもしれないので、打つ腕を消毒の綿で揉んでいてそのまま人の波に紛れてするすると教室からでていったことがある。確か三年間同じことをやった記憶がある。それも痛そうな顔をして教室からでていった。これをやってのけたのは悪友の数人。まあそれだけ注射が嫌いということです。

 五時半頃、姪っ子とダッフィーの散歩をする。今日は好きに歩かせたら三十分ほど歩かされた。まったく気ままな犬だ。散歩から戻り夕食にシャワー。その後はWOWOWドラマ「トレッドストーン」、「レオナルド ～知られざる天才の肖像」、映画「RECON リコン：アメリカ陸軍武装偵察部隊」を見る。

じゃあ行ってくるねと。

七月五日（雨）

朝、事務所に姪っ子が顔を出し、「じゃあ行ってくるね」と言って病院へ戻る。私は待ってるからねとしか言えなかった。辛い治療を頑張っている本人には頑張れよとは言えない。十日くらいで退院をするようだがその後も治療は続く。家にいる間は、妹の方はずっと姉の側にいた。ダッフィーも、もとはといえば姉が飼いたいと言い出したので顔を見れてよかっただろう。

今日も一日YouTubeを見ていた。四時過ぎに家に帰ると同級生から電話があり、今から事務所に行くというので事務所に戻る。少し雑談をして帰った。私も帰り、ダッフィーの散歩をする。散歩から戻り夕食を食べてからシャワーを浴び、WOWOWエキサイトマッチのＷＢＡ世界Ｓ・ライト級タイトルマッチ、現王者マリオ・バリオス対現ＷＢＡ世界Ｓ・フェザー級/ライト級王者ジャーボンティ・デービスの一戦そして映画「ジョーンの秘密 」を見る。

流石フロイド・メイウェザーの秘蔵っ子ジャーボンテイ・デービスだ。あのメイウェザーが自家用機を乗り付けてわざわざスカウトにいっただけのことはある。三階級を上げてもスピード、パワーは変わらずチャンピオンのバリオスを圧倒し、ボディーで１１ＲにＴＫＯ勝利を、した。

静かな一日だった。

七月四日(晴)

七時半頃に布団から起き上がる。朝食をとり、顔を洗ってからUEFA EURO 2020TM 準々決勝チェコ対デンマーク戦、イングランド対ウクライナ戦、資生堂 レディスオープン最終日を見て一旦ダッフィーの散歩をする。夕食をとりシャワーを浴びてジェイソン・ステイサム主演映画「メカニック：ワールドミッション 」「ディメンション」、「バルジ・ソルジャーズ ナチスvs連合軍、最後の決戦」を見て今日は勘弁してやるか。

デンマークは欧州選手権の一次リーグの初戦でデンマークの至宝とまで言われているクリスティアン・エリクセンのアクシデントがあり重苦しい空気の中、一次リーグを三位で突破し、あれよあれよと勝ち進み、準々決勝ではチェコを撃破した。イングランドは予想通りの結果と言えばよいか。チャンピオンズリーグでも決勝はマンチェスター・シティ対チェルシーのイングランド勢でチェルシーが勝利した。ヨーロッパは拮抗している中、なにかイングランドがこのまま行きそうな予感がする。

明日、姪っ子は病院へ戻る。来週くらいには退院し、これから長い闘病生活が始まる。