行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

二日まとめて更新。

八月二十二日(晴)

 

すっかり更新をわすれていた。もう二日前のことが思い出せない。事務所で本を読んでいたのは覚えている。あとはちょろちょろっと事務処理。四時に事務所を閉める。姪っ子が休みだったので三人でダッフィーの散歩をする。夜はUFC-究極格闘技、リーガエスパニョーラレアル・マドリード対セルタ戦を見る。

 

八月二十三日(晴)

 

九月の契約もあと三件となる。そろそろ十月分の契約の準備をしようと思う。お盆が過ぎてから朝晩は涼しくなってきた。もう田舎だと寒くてストーブを点けているところもあるのではないだろうか。予報では今年も残暑が厳しいと言っていたがどうなるのか。それにしても月日が経つのが早い。ぼけーっとしていたら今年も終わってしまう。そして年が明けると還暦か。同級生は還暦で定年となり、勤務の延長をしているものもいる。昔なら六十はおじいちゃんだが今は六十ならまだおっさんかな。

 

今日も事務所で読書。四時に事務所を閉めて帰宅。今日は一人でダッフィーの散歩をする。私だけだとやはり散歩の距離は短かった。散歩から戻り門に入った瞬間ダッフィーはプールにまっしぐら。潜るので犬用の水中メガネがあれば買ってやりたい。夕食を終え、シャワーを浴びてからWOWOWエキサイトマッチリーガエスパニョーラアトレティコ・マドリードビジャレアル戦を見る。

恒例のスタック祭りり

八月二十一日(晴)

 

九時過ぎに太平洋開戦出撃。妹の旦那が砂場に強い軽のハスラーを納車したので早速試しに出動してみた。十一時過ぎに到着し、私は歩いて釣り場まで歩く。そしてハスラーを突撃させ試してみた。一瞬でスタック。傾斜があり、そのまま道から外れズレていった。それから蟻地獄に嵌る。これで四年連続スタック祭りの開催と相成った。まったく学習能力がない。あれだけ毎年埋まっているのに今年も初戦から埋まった。しばらくあの手この手でチャレンジするが埋まる一方だ。折角来たので取りあえず投げてから考えようと釣りを開始。



旦那は砂を掘って掘って掘りまくる。このいまま掘り続けたら地球のブラジルまで掘るのではないかと思うくらい砂を掘っていた。私はタイヤの下にかませる流木を捜し歩く。プラスチックのヘルパーもタイヤで擦れて溝がなくなった。周りは誰もいない。軽なのであと二人くらいで押せば脱出できるのだがなんせ釣り人は我々二人。このままでは今日帰れるのかなとも思った。途中諦めてJAFを呼ぼうかとも思ったがやれるところまでやろうとなり昼から始まりなんとか脱出したのは五時半過ぎ。五時間以上やっていたことになる。もう疲れて釣りどころではなかった。しかしよく脱出できたものだ。

 

アタリは最後の最後旦那にサバが来た。六時半に納竿し、撤収。札幌に着いたのは八時過ぎ。帰りに味の時計台により旦那にラーメンをご馳走になり帰宅。シャワーを浴びて女子ゴルフを見る。CAT Ladies最終日はルーキー岩井千怜選手が史上三人目の快挙達成 ツアー初優勝から二週連続Vとなる。こりゃ大器の予感。

休日画伯が事務所に来訪。

八月二十日(曇)

 

七時過ぎに布団から起き上がる。朝食をとり支度をして事務所に行く。今日は休みだが画伯が十一時頃に来るので待っていた。昼になり画伯に味の時計台でラーメンをご馳走になり、駅まで送り家に戻る。

 

午後からのんびりとCAT Ladies2022三日目、UEFAチャンピオンズリーグプレーオフ(オランダ)PSV対(スコットランド)レンジャーズ戦、(ウクライナ)ディナモ・キーウ対(ポルトガル)ベンフィカ戦、映画「シルクロード.com-史上最大の闇サイト-」、「ウォッチメン」を見る。明日は第一次太平洋開戦に出撃。

ああおもしろい 虫のこえ。

八月十九日(晴)

事務所で大人しく仕事をしていた。途中、釣具屋に行き、竿の修理をしてもらう。なんのことはない、ガイドが外れていただけだった。話が変わるが、最近虫の声をあまり聞かなくなった。先日は何処からか蝉の声が聞こえた。 私の子供の頃はキリギリス、コオロギ、ツユムシ、カエルの声があちこちから聞こえていた。子供ながらに虫の鳴き声で季節を感じていたものだ。それが今では虫の音が珍しく感じる。虫もすめない世の中とはどうなんだと考えさせられる。今の子供にケラ、トノサマバッタ、クルマバッタ、カンタンを見せてもわからないだろう。ましてやガムシ、ゲンゴロウタガメ、水カマキリ、ヤゴなどを見せても気持ち悪がるだろう。 夜はWOWOWドラマ「始皇帝 天下統一/郡県制への道/裏切り」、映画「ビットコイン・ウォーズ 暗号資産の行方」を見る。

鮭と勝負の時期が来た。

八月十八日(晴)

 

事務所で仕事をしていると午後、天舞龍神のスタッフが来訪。来月は乙部のイベントがあるとか。栗山のお祭りはなく十月二日の白老神社秋季例大祭でのイベントは行われるそうだ。天舞龍神もそうだがほかのチームなどもイベントがことごとく中止でどうしてるのか。これだけコロナ感染者数が最多最多チューリップの花か?では腰が引けるのもわかる。なにかあっては責任問題にもなるだろうし主催者も頭が痛いだろう。私はワクチンを四回打っているがそのワクチンもどうやら効かないようだ。ああ、打たなければよかった。

 

鮭釣りの仕掛けを買ったので夜は仕掛けを作っていた。仕掛けを作っている時が一番楽しいかもしれない。いろんな事をイメージしながら作る。しかし実際海に行くと私だけまったく釣れない。今年は意地を張らずによく釣れるという仕掛けを作ってみた。これでも釣れないとなると腕かな。今年は釣れなければこの際、潜って銛を刺そうかと思っている。多分密漁になると思うけれど。三十数年前友人に誘われて一度密漁で組合員に囲まれたこともあるんだけどね。それで竿と鮭を没収された。若気の至りというやつです。それから懲りて鮭とは真っ向勝負してます。

 

仕掛けをつくりながらWOWOWドラマ「刑事ペーテル~未解決事件捜査班~」、「FBI:インターナショナル」を見て十一時すぎに就寝。

某所で時局定例会。

八月十七日(晴)

 

夕方から五名で某所にて定例会があった。五時事務所に集合し、余市に寄り、某所へ向かう。肉や海の幸をたらふく食う。議題はどうしてこの店は何もかもが美味いのかと、白熱した議論が展開された。議論もそこそこに二次会は温泉。温泉に浸かりながら時局会議が行われた。

温泉からあがり、汗が引かないので〆は帰り道のセイコーマートのアイス。外では南米系の女性が椅子に座っていた。私が「アディオス」(アディダス)ではありません。と声をかけると「気を付けてね」と流暢な日本語で返ってきた。なんだよ日本がペラペラじゃねえか。家に着いたのは十一時前。

送り火。

八月十六日(雨)

 

予報通りの雨。それも土砂降りである。七時半に起床し、朝食。顔を洗い、映画「沈黙のレジスタンス 〜ユダヤ孤児を救った芸術家〜」、「アトミック・ブロンド」、「エージェント・スミス」、「ドラッグチェイサー」という籠城の手本になる一日。夜家族そろって雨の中送り火をする。これでご先祖様もお帰りになった。

 

北海道には七夕に近所の子供たちがろうそくとお菓子をもらうため、近所を回る風習があった。所かまわず提灯を持って近所を回る。家人たちは玄関は開けっ放しにし、お菓子とろうそくを用意して待っている。子供たちは提灯にう袋を持って地回りをする。家に着くころには袋一杯のお菓子とろうそくが何本もある。子供の頃はこの行事が楽しみだった。あとはガマの穂に火を点けて近所を走りまわる。

 

今、この風習もなくなった。近所も新しい住民が増え、この日には玄関に「お断り」と貼る住民もいたり電気を消す家もあった。この風習がなくなりそんなことをする家ももうないが淋しい世の中になったものだ。数年前までは子供たちが親同伴でお菓子をもらいにきていたので母親も大量のお菓子を買って待っていたものだった。確かに今の世の中は異常者も増え、子供たちには危険かもしれない。また親たちもそんな風習は知らないだろう。昭和よ、私を置いてどこへ行く。


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