行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

鮭は涙か溜息か。

十月二十八日(晴)

 

昼、知人に平和園で焼き肉をご馳走になる。以外に店内は混雑していた。まあ昼だから当たり前なのだけれどすすきのは大変なのに。そう言えば、このところ道内のコロナ感染者が増加してきている。原因の一つとして小耳に挟んだのだけれど、緊急事態宣言解除後から本州のあちこちからホストやスカウトマンがすすきのに出稼ぎにきているらしい。その連中、マスクもせず薄野やホテル内をうろついているとか。数日して帰り、また次のホストやスカウトマン連中が来るらしく感染してもおかしくない状況らしい。こういった状況ではいくら気をつけていてももうどこで感染するかわからないのが実情だ。またニュークラブでも発生しているとか。恥ずかしい話、ニュークラに一度も行ったことがない。まあそんな金もないし。金があっても金を使い、姉ちゃんたちに気を遣ってまで行こうとも思はない。私には、海で魚が待っている。と言いながらいまだ鮭一匹。あはは。

 

それにしても「毎日、毎日ぼくらは鉄板の♪」??あ、間違えた。毎日、毎日何人出ましたとか報道しているが意味があるのだろうか。人数出したところで何ら対策にはならないだろう。もう感染経路ははっきりとしているのだから。言っては悪いがはっきりと報道で夜の街なんて言わなくてよい。「ホストクラブやニュークラなどの飲食店は避けてください」といった方がよい。ライブハウスは散々やられたのだから。札幌の九割のライブハウスからは感染者は出ていない。それなのにメディアは無責任にライブハウスと連呼していた。と、ニュークラに行ったことのない男が申しておりました。

 

二時過ぎに事務所に戻り、少し仕事をする。