行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

北海道に二度目の緊急事態宣言。

四月十六日(晴)

 

午後、天舞のスタッフが来訪。四時半に解散し、事務所を閉めて帰宅。ダッフィーの散歩を済ませて夕食。風呂に入り、デンゼル・ワシントン主演「ボーン・コレクター」を見る。

北海道は、一時は減った感染がこのところ増えてきた。第二波と言われている。ざっと計算すると一度目の緊急事態宣言を解除した後の感染のようだ。感染数も第一波よりはるかに多い。このペースで行くととてもではないが五月六日には収まらない。

すすきのの飲食店が自粛をしだして休業を余儀なくされている。空き巣に入らなければ良いがと思っていたら大阪で空き巣が横行しているそうだ。犯罪者はコロナも地震も関係ない。東日本大震災の際、火事場泥棒が横行した。民族派の有志らが自警団を組織し、警備に当たっていた。今回の自粛要請を受けて、飲食店は休業し、ビルも廃墟同然の静けさとなるだろう。それがコソ泥の絶好のチャンスになるのだ。すすきのも空き巣が横行しなければ良いが。