行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

既に不公平がうまれている飲食店。

一月七日(晴)

 

年が明け、一気に厳寒となった。コロナ騒動から早一年になる。収まるどころか加速をしている。そんな中、東京、埼玉、千葉、神奈川で緊急事態宣言がとうとう発令さられた。もうなにがなんだかわかりません。札幌では、市長が札幌割引とかいう市内のホテルに宿泊をすれば五千円をだしますとか言っていたが、緊急事態宣言が発令されことで一旦やめた。まあ雪祭りもオンラインでやるとか札幌の観光も見込めないので考えた結果だと思う。それで市民から人の行き来を誘発していると非難を浴びている。しかし選んだのは市民なのだから仕方がない。

 

困っているのはすすきのの飲食店ではなく外れた飲食店である。すすきのは、時短の申請をすれば市から一日数万の保証が出る。大して客の入らない店も同じでなにもしなくても申請だけすれば金が入るので助かるだろう。しかしすすきのから少しでも外れている飲食店は一切の保証はない。そこに不公平がうまれる。第二のすすきのといわれている琴似、そして二十四条これらの繁華街の飲食店は一切の保証が受けられない。何も飲食店はすすきのだけではない。確かにすすきのの灯を消してはならないというのはわかるが、何かもっと方法がないものなのかと素人は考えてしまう。

 

 今日は静かな一日だったが、午後に先輩が来訪。四時に事務所を閉めて帰宅。五時過ぎに姪っ子とダッフィーの散歩をするが、足が冷たくてすぐにギブアップしていた。晩飯を食い、風呂に入ってから映画「PMC ザ・バンカー」、WOWOWドラマ「プロディガル・サン 殺人鬼の系譜」を見る。

 

最近、テレビで毎日のように最多、最多という言葉を聞く。チューリップの歌やバラが咲いたじゃあるまいし、もう聞き飽きた。あ、そうだ、時短になろうが補助金がどうだとか私にはまったく関係のない話。いつまで経っても細々と生きています。