行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

青空とうねりと釣り。

五月四日(晴)

連休の天気を見ると今日しかない、といざ余市へ釣行。皆んな自粛をしているのか道も車が少ない。昼前に余市に到着。風はないのに皆帰ってくる。先端へ進むと、海は大きなうねりで低い防波堤が波をかぶっている。そんな中、おじさん一人だけ釣りをしている。命の危険も感じたが、うねりの前に一気にそこを突破すれば奥は高い防波堤で波はかぶらない。タイミングをみて待機していると案の定波をかぶってしまった。しかしそこは釣り人根性。一気に突破し、先端に進んだ。

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釣り人は基部のおじさんと我々だけ.先端に到着し、早速実釣。外海はうねりが凄い。底もうねっているのだろう、竿がグルングルンとおじぎをする.アタリがまったく分からない。それでもなんとかスナガレイやカワガレイにホッケが釣れる。本命の真ガレイが今日はあがらない。ゴールデンタイムに突入し、私は真正面から真横に移動。両サイドの真ん中に妹の旦那の竿を入れさせると投げたとたん、大きなクロガシラが掛かった。上がらなくて根掛かりかと思ったという。釣りは不思議なもので両サイドの私の竿に掛からず真ん中の弟の竿に掛かるのだから。その後は、本命の真ガレイが私にかかる。 

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夕方になるとまったくいなかった釣り人が増えてきた。どうやらサクラマス狙いのようだ。そのうちの一人が私の横に来て投げていて期待通り私の糸を引っ掛けた。自分の糸だけ取り、私の糸は放ったらかしで私の糸はテトラに引っかかり危うくロストになるところだったが弟がなんとか引っかかった糸を取ってくれた。たまにこういったマナーの悪い奴がいる.アタリもまったくなくうねりも収まらず六時半に納竿。札幌に戻り、腹が減ったので弟にラーメンをご馳走になる。八時過ぎに帰宅。