行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

人命が軽くなった時代か。

五月十七日(曇)

 

事務所にいるとなんだかんだとやることがある。午後はお袋を病院に迎えに行く。また事務所に戻り、四時まで仕事をする。四時過ぎ、家に帰り、双子の姪っ子を連れてダッフィーの散歩。そういえば先日D-BOPで、すすきのでLIVEBARを経営しているメンバーに聞いたら街はゴーストタウンの一歩手前らしい。電気は消され、人もいなく閑散としているようだ。しかし何も電気まで消さなくともよいと思う。

 

防犯上電気くらいは点けておいた方がよさそうなものだ。おまけに札幌テレビ塔の電気まで消している。そこまでして感染者数が十人程度になるのとでも思っているのだろうか。それよりも政府がもっと早い段階で分科会会長の尾身さんの意見に耳を傾けていたら状況は少しは変わっていたのではないか。人命は地球よりも重いといっていたのはもう昔のこと。この国はテロに屈し、コロナに屈しか。

 

 夜はUFC-究極格闘技、WOWOWエキサイトマッチナジーム・ハメド特集を見る。アメリカのバイデン大統領がワクチンを二度打てばマスクはすなくてもよいと言っていたが本当だった。先日はオーストラリアだったがUFCでも観客の九割がマスクをしていなかった。日本も早くそうならなくては。と言いながら私はワクチンを打つつもりはない。