行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

鮭られない戦いがここにある。なんてね。

十月八日(晴)

明日釣りに行こうと思っていたが、弟が明日は風が強いので今夜立ちますかと連絡が入り、後輩に急遽今夜出ると連絡を入れる。後輩も急いで用意をして八時に札幌を出発し、十時頃に白老で待ち合わせをすることにした。白老に到着し、今年から場所を白老漁港横の砂浜から竹浦に変え、向かった。浜に到着するとすでに釣り人でいっぱいだった。いままでこんなことはなかったのだが、ニュースで取り上げられていた場所取りの杭を一斉に道警が抜いたことが報じられたことが影響したのかもしれない。暗黙の了解である長老の場所にまで竿が並んでいた。

こりゃ揉めるな。場所取りは違法行為だが釣りをするためには地元の連中の場所は入らないようにすれば楽しんで出来るのだが恐らくこの場所は初めての釣り人だろう。場所がなく諦めて白老漁港横の砂浜に移動した。今週来週がピークを迎えるのでどうかなと思ったがガラガラだった。それも両端は釣り人だらけだが真ん中がガランと空いている。三人分の場所を取り、竿盾を立て、とりあえず寝る。