行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

それぞれの二十八年。

十月二十日(雨)

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今日は野村秋介先生が自決をされて二十八年。全国の野村先生を想う皆様がそれぞれの思いでいる。二十八年前私は外に営業に出ていて時間があり、たまたま横に書店があったので、そういえば今日は野村秋介と言う人の本が出版される日だなと思い出して書店に行き、店員さんに今日はこういう本が出ているとおもうがありますかと尋ねた。店員さんはうちでは扱っておりませんと言う。諦めて仕事を済ませて家に帰り、テレビをつけると自決のニュース。呆然としてテレビの前で立ち尽くす。今でもはっきりと当時のことを覚えている。あれからもう二十八年が経つ。何故「さらば群青」が出版される日がわかったのかは思い出せない。

 

朝、野村先生の遺影に手を合わせてから事務所に向かう。試験勉強をしようと思っていたけれど雑用に追われ、あっという間に四時。ダッフィーの散歩をしようと思ったが生憎の冷たい雨。冷たい雨といえばどうしてもハイファイセットの冷たい雨を思い出す。今夜はD-BOPでライブがあり、Yさんを誘い、待ち合わせることにした。時間があり、隣の洋食屋で夕食をYさんいご馳走にある。時間となり、店に向かう。客は我々を含めて三人。緊急事態宣言解除後も客の足が遠のいているそうだ。ライブは2ステージ。十時頃に終了し、Yさんとわかれて十一時前に帰宅。

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あんみつ一家の代名詞であるあんみつにバナナをトッピング。



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