行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

アメニモマケズ。

四月十八日(雨)

 

朝から雨。同じ雨でも私は春の雨より秋の雨の方が好きだ。秋の雨は冷たいがどこか情緒があるが、春の雨はぬるい。冷たい雨といえばハイファイセットの「冷たい雨」を思い出す。山本潤子さんの声がまた良い。作詞作曲がユーミンだとは知らなかった。四十年前くらいに一度ユーミンのコンサートに見に行ったけど良かったなあ。 七時過ぎに起床し、朝食。顔を洗い、LPGA女子ゴルフロッテ選手権最終日、映画「ワルキューレ」、東日本大地震福島原発を題材にしたもので当時の政府がすべて実名で描かれている「太陽の蓋」、「名もなき生涯」を見ていると妹の旦那がちょっと行ってみますかというので急遽三時過ぎに雨の中、石狩新港に向かう。

 

ここは我が家からたったの二十分くらいの場所。あっという間到着。雨と時間もあり釣り人はまばらだった。決めていた場所が空いていたので早速実釣。ちょこちょこアタリはある。しかし上げると小さい鰈。そのうち私の竿になかなかのアタリがきた。ちょっと離れていたので妹の旦那に竿を頼んだ。竿先をみると良いしなりをしている。かなりの重さのようだ。しかし合わせが甘かったのだろう手前でバラす。次は旦那の竿にいいアタリがきた。巻いているとまた竿がぐんにゃり曲がっている。重そうだ。今度は魚が持ち上がらず手前で道糸が切れた。妹の旦那は焦燥しきっていた。二度も手前で大物をバラしたのだから。それでも夕方六時前によいサイズのクロガシラ、そして私はマガレイのダブルを釣った。

 

ここは昔から釣れない印象があり、家から近いが遠ざけていた。今年はYouTubeを見ると大型のカレイが頻繁に上がっていたので時間つぶしでもと思ったが大間違い。近くていい型のカレイが釣れるならこんな良い場所はない。なんたって家から十五分か二十分。考えを改めよう。二時間ちょっとの釣りで雨だったが満足のいく釣行だった。

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七時頃に帰宅し、夕食を済ませて途中だった映画「名もなき生涯」とKKT杯バンテリンレディスオープン 最終日を見た。