行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

投げてみなければわからない。

九月三日(晴)

 

午前中に弟と白老に向かう。昼過ぎに実釣。風も波もなく穏やかである。待てど暮らせどアタリはなし。午後、横に釣り座を構えていた地元のおっさんが一本釣りあげた。それでやる気がでてきた。餌を付け替えアタリを待つ。待つ。待つ。途中釣り人が様子を見に来て今日は潮回りが悪いらしい。何でもよいから投げれば釣れると思っているので潮など考えないし読めない。そのうち夕方となる。この場所は五時になると淋しい音が流れる。その曲で気持ちも萎えてきた。地元の連中はその音楽とともに撤収。

五時半にギブアップ。八時前には到着。晩飯を食い、シャワーを浴びてゴルフ5レディス三日目を見る。