行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

冬景色。

十一月十五日(雪)   朝起きてカーテンを開けると一面真っ白だった。気温もマイナス。本格的な冬の到来だ。と思ったら案の定溶けてゆく。しかし週末は大荒れで地域によっては五十センチの積雪になるとか。このくらいの景色が一番好きだ。もう降らなくてよいよ。とは言ってもこれはまだ序章。これから嫌というほど雪は降る。嫌だなあ。 今日も事務所で作業。なかなか地味な作業なので何度も落ちそうになる。その度に深呼吸や身体を伸ばして体操をし、目を覚ます。四時前に事務所を閉めて帰宅。直ぐにダッフィーの散歩をする。全身防寒対策をしての散歩。一月、二月くらいになるとこの散歩が南極物語の様相を呈す。散歩から戻り、夕食。熱い風呂に入り武田鉄矢の「昭和は輝いていた」、映画「クロスレイジ 報復の時」を見る。明日も雪。

雪は降る、あなたはこない。


アダモ Adamo/雪が降る Yuki Ga Furu (Tombe La Neige) ― 日本語盤 (1969年)

十一月十五日(晴/雪)

 

誰を待っているわけでもないが、アダモの「雪が降る」が聴こえてきそうな天気。ヤングマンにはなんのことかさっぱりだろう。森進一さんも歌っていたよ。午前中から真面目に来月分の申込書の作成に追われる。なんとか三時過ぎに終わった。天舞のスタッフが来訪し、五時頃に解散し、帰宅。外は雪。やっと来たか。少しずつ散歩道も白くなっていく。今日のダッフイーは何故かいつもと違うコースを歩く。道はダッフィーに任せているので何故方向を代えたのか分からない。そして寒風が体を突き刺す。散歩から戻り、晩飯。

 

今晩は先日釣ったカジカの鍋。具材は白菜に豆腐。ポン酢でいただく。さすが鍋壊しの異名をとるだけある。あの風貌でこの味は反則である。大体の人は、あの風貌で食べるのを躊躇う。騙されたと思って一度食べてみて下さい。食べてしまったのでまた釣りに行かなければ。

 

食後は熱い風呂。夜は英雄たちの選択「日出ずる処の天子の挑戦〜聖徳太子の外交戦略〜」「大阪が燃える!大塩平八郎の乱〜世直しの衝撃〜」、WOWOWドラマ「クリミナルマインド 14 FBI行動分析課」を見て十一時半頃に寝る。明日はきっと外は真っ白だろう。

 

私はソイロス、サケロス、カジカロス。

十一月十四日(晴)

 

ノロス?はてな、なんのことかさっぱりわからなかった。カタカナに鈍い私は、また新しいSNSでもできたのかなと思っていたら、ああ、そうか嵐の二宮ね。私もよくロスを経験する。ソイが掛かってもテトラに引っかかり糸が切れてバラシたり、鮭が掛かっても目の前の波打ち際で針が抜けたりした時には立ち上がれないときが良くある。

 

言ってみればニノロスではないが、ソイロス、サケロスなのだ。これは釣り人でなければ理解できない。先日も、カジカを釣っていて竿先がグンと沈み、チョンチョンとアタリがあったので合わせてみたが、食いが浅かったのか針に乗らなかった。カジカロスである。そういえば姪っ子が泣きながら布団に入っていた。どうやらニノロスらしい。

 

その嵐が今週札幌でコンサートがある。全国からファンが集まり、市内はおろかホテルがどこも満室らしい。スマップ、そして嵐、ホテル業界はジャニーズで潤っていたがスマップはすでに解散して、今年で嵐も解散かな?休養かな?ホテルのダメージも大きいはず。いよいよホテル業界は中国、韓国の観光客に頼らざるおえなくなるのか。いや、今現実に頼っている。

 

四時に事務所を閉めて帰宅。姪っ子達三人でダッフィーの散歩をする。リードは姪っ子達に任せた。散歩から戻り、晩飯を食べてからシャワーを浴び、アトレティコ・マドリードエスパニョール戦を見る。

ドタキャンに泣く盟友。

十一月十二日(晴)

 

盟友が経営するライブハウスで、社名を名乗り、数名の予約を入れ、当日連絡もなしにドタキャンされたということがFBにアップされていた。人気のあるライブで予約分の席を用意し、断った客もあったという。しかしこういう連中はどんな神経をしているのだろうか。冷やかしとも嫌がらせともとれる行為である。社名を名乗っているので文句は言えるがそんなことをしても意味がないとのこと。「お客様は神様」とは三波春夫さんの名セリフだが、昔はお客にも節操があった。

 

今じゃ客は、神様どころか疫病神にもなる。私のような自営業者は客を選べるが、不特定のこのような店は客を選ぶのは困難である。ましてや電話での予約となればなおさらのこと。誰だってドタキャンされるとは思はない。知人が経営するタイ料理屋でも頻繁にそのようなことがあるという。予約の電話を入れれるのならキャンセルの電話だって普通に考えれば入れれると思うのだが、そう思う方が普通ではないのかな。こういった奴はこんなことを日常的にやっているのだろう。

 

「祝賀御列の儀」一色の報道が次は「桜を見る会」一色になっている。まあ税金が投入されるのは如何なものかとも思うが、野党はいつものように国会で、視聴者向けに安倍総理に対し喚いている。別に私は安倍総理を支持しているわけではない。野党とは政府を批判して終わりではない。政府が進める下らない法案に対し、政治生命をかけて阻止をする存在であるべきだ。消費税増税、IR法、入管法、水道民営化、走行距離課税どれも阻止できなかったではないか。数の原理ではない。こういった法案に対し、阻止すべく国民に訴え、選挙に勝てば数で優位に立つのだからまずはその努力をするべきだ。それも政治生命をかければ国民に伝わるはずだ。それもせずに公共の電波を使ってただ批判するだけでは国民は振り向かない。どうか政治生命をかけて戦ってほしいものだ。

 

夜はバルセロナ対セルタ戦、レアル・マドリード対エイバル戦を見る。メッシのフリーキックがゴラッソだった。

ブログを続けて十年か・・・・・。

十一月十一日(曇)

 

一日事務所で雑用やら仕事をしていた。週末の釣りもあり、椅子にずっと座っていると眠くなる。寝ても誰にも文句は言われないけれど踏ん張って深呼吸や背筋などを伸ばしながらなんとか耐えてました。それでも瞼のシャッターが降りそうになる。四時に事務所を閉めて帰宅。

 

五時にダッフィーの散歩をする。ダッフィーに散歩に行くぞというと肩に手をかけてきます。何故か急に階段を降りられなくなり二階から抱っこをして降ろす。散歩から戻り、夕食をとり、シャワーを浴びてから映画「ダーゲスト・マインド」、UEFAチャンピオンズリーグチェルシーアヤックス戦を見る。十一時過ぎには寝てしまった。

 

ふと思う。もう十年もブログを続けているのかと。我ながらさぼらずよく続けてきたものです。不特定多数の人が見ているのだろうが、こいつは個人情報なんてないのかなと思いでしょう。はい、ありません。まあここに書けないこともありますけどね。これからもダラダラと書いていきます。見てくれている人のためというより街宣もそうですが、自分のために。

 

 

鍋壊しを釣る。

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鍋壊しの異名をもつカジカ


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ゴッコ汁の魚外道のドンコ。


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鍋壊しを釣る。


十一月十日(晴)

 

昨夜から日高でカジカ釣りに来ている。さすがに夜から朝にかけて冷える。途中、車の中で睡眠をとるが寒さで目が覚めた。明け方小さなアタリがきだした。そして五時前に待望の鍋壊しカジカが釣れた。旨そうなサイズだった。その後、ドンコと言われる外道が登場。しかしこの外道は東北の方ではゴッコ汁で有名な魚である。でも姿がキモイ。空が明るくなり、弟の竿が唸る。手前でテトラに錘が引っかかり、タモを取りだしたが届かない。弟は強行に出て、引っこ抜き、上げた。私より数センチでかいカジカである。

 

昨夜、暗いうちは人もいなかったが寝ているうちに左右に釣り人がびっしりになっていた。ほとんどが地元らしいととなりのおじさんが言っていた。おじさんは近所で暮らしていて情報通。毎日来ているという。ポイントも教えてくれた。十一時にギブアップし、おじさんに場所を譲った。

 

札幌に昼過ぎに着き、車を洗車して帰宅。シャワーを浴び、ちょうど「祝賀御列の儀」をテレビでやっていたので襟を正し見る。両陛下のなんという高貴なお姿なのか、感極まってしまった。四時過ぎ、ダッフィーの散歩をし、夕食後は釣り百景、映画「ミスター・ガラス」、ドラマ「クリミナル・マインド 14 FBI行動分析課」を見て十一時前にバタンキュー。

本年度最後の街頭演説会から日高へ。

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大通公園にて本年度最後の街頭演説会。



十一月九日(曇)

 

午後から本年度最後の「天に向かって獅子吼する」街頭演説会を行う。街宣車を取りに行き、一時前に大通公園に到着。仲間が集まり、準備をする。気温は四度。完全防備をし、一時に開始。今日は、私一人。気温も低いが、一時間の演説はなかなか身体に堪える。話していても貧血気味にもなる。現在、札幌での民族派の街宣は皆無に等しい。ならば私が意地でも続けなければとのおもいで今日までやってきた。昔は、若い人達も混じり、やってきたがその連中も飽きたのか、それとも道行く人達の無反応に疲れたのか今はいない。まあ運動方針にも違いがあった。私への「街宣しかしない」「街宣など意味がない」などの声も聞こえて来たが、私はこれしかできない。これしか出来ないのならばこれだけでも続けなければと思っている。そういった小さな意地で続けて来た。

 

 今日も、街宣中に絡まれた。街宣車の前に立ち止まってブツブツ文句を言って絡んでくる通行人がいたが、「煩い」と言いうと今度は遠くで私に向かって吼えていた。面倒くさいので「すいません、もう勘弁してください」と言うとどこかへ消えていった。こうやって私はよく人に絡まれる。隊服でも着ていればそんなこともないのだろうが、隊服での街宣が嫌いなので、カジュアルな服装でやっているから絡みやすいのだろう。一時間の街宣が終わり、挨拶をして解散となる。

 

急いで帰り、四時に家を四時に出発し、弟を誘い、鍋壊しを求めて日高へ向かう。苫小牧に帰るという仲間を苫小牧の実家に降ろし、日高へ。フイハップで一度竿を出し、無反応だったので四か所を回り、最終地点の清畠で竿を振るこことにした。