行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

急遽定例会。

十一月二十九日(雪)

あと僅かで師走となり、一年が終わろうとしている。早いなあ、一年は。夕方に急遽定例幹部会議があった。先ずはパーラー美園。シャッターが降りていた。この野郎!とあまとうに襲撃をかける。閉店ガラガラだった。これは小樽市の嫌がらせなのだろうか。ならば直接抗議行動を取るしかないな。結局いつものパターンで密会場所に行く。今日はいい肉の日らしい。店に行くとほぼ満席状態だったが何とか座れた。密会が終わり、人里離れた某所で機密会議を十一時過ぎまで行い、解散。帰宅は日付が変わっていた。

IRに香港人権、民主主義法案など・・・・。

f:id:kn3826:20191129151158j:plain

f:id:kn3826:20191129151221j:plain

f:id:kn3826:20191129151209j:plain

南極物語ではありません。近所の安春川です。


十一月二十八日(猛吹雪)

 

朝から大荒れの札幌。猛吹雪で車を走らせてもどこを走っているのかさっぱりわからない。怖いので事務所に戻り籠城していた。ダッフィーもすぐにギブアップ。

 

 

どうやら北海道苫小牧での統合型施設(IR)誘致は断念のようだ。これでよし。本来なら北海道の問題なので苫小牧での住民投票ではなく道民投票でやるべき問題なのだけれどひとまず良かった。これでガッカリなのは苫小牧市長だろう。この市長は、某党参議院議員S・Mの子分みたいな人間のようだ。SMってあっちのSMじゃないよ。それを聞いてなるほどと思った。

 

トランプ米大統領が「香港人権 民主主義法案」に署名し、成立させたことに対し、中国が内政干渉だと猛反発し、「断固反撃」をすると息巻いている。まったく虫の良い話だ。他国には干渉するが、自国の問題になると内政干渉だと騒ぐとは。特にチベットウイグルに関しては侵略し、弾圧、虐殺を繰り返している。香港だけの問題ではない。また、英国が中国に対し、新疆ウイグル自治区に、国連監視団を受け入れるよう要求したようだ。度重なるウイグル人への弾圧、虐殺が続いているが、中国側は、でっちあげだと反論している。まあ認めると国際的に大変なことになるしね。

 

夜は実話を元に作られたポーランド映画「バトル・オブ・ワルシャワ  名もなき英雄」そしてレアル・マドリードレアル・ソシエダ戦を見る。

珍しい来客。

十一月二十七日(曇)

 

午後、珍しい来訪者。二十代の若い頃、公私ともにお世話になった同業者。私より一回り歳が上。私がいなくても毎日のように事務所に遊びに来ていた。出会いは、事務所近くにあった、ゴルフの練習場だった。毎日練習場に通っていて初めは兄が知り合いになり、某保険会社に勤務していて、代理店研修生制度の話をし、それで私がその保険会社の代理店研修生として入社することになる。期間は一年半だった。その頃からの付き合いになるから四十年近い付き合いである。

 

現在は、付き合いも少し遠のいていたが、今の外資系保険会社では新規を引き受けてくれないということで私に契約を持って来た。私は、二社の代理店なので外資系がだめでももう一社は引き受けてくれる。その一社に契約を回すことにした。外資系は、企業契約ばかりを相手にし、我々のような個人代理店は見下され、相手にしないというスタンスである。こうなると人情的にもう一社に契約を回すというのは当たり前のことだろう。色々昔話などで話し込んでいたら五時が過ぎていた。来客は帰る。

 

帰宅し、ダッフィーの散歩をする。今日は機嫌が良く、少し長めの散歩となる。散歩から戻り、夕食をとってから風呂に入り、映画「ファー・ハンズ」」、ドラマ「クルミナルマインド14 FBI行動分析課」を見て十一時過ぎに寝る。

頑張れ、野党。無理だろうけれど。

十一月二十六日(晴)

 

事故の件の異例取り扱いの書類を営業に送り忘れ、書類が届いていないと連絡が来る。送ったつもりが書いて机の中にしまっていたようだ。急いでファックスし、あとは本社の判断に任せるしかない。

 

四時頃まで事務所で仕事。帰宅し、五時前にダッフィーの散歩をする。機嫌が悪く少し歩いてすぐ帰る。夕食をとり、風呂に入ってから映画「NAMBER37  ナンバー37」、バルセロナレガネス戦を見る。

 

テレビは相変わらず桜の話題。鬼の首を獲ったように野党が騒いでいる。他に攻めるところないのかねえ。これで政権が吹っ飛ぶとでも思ってるのかな。いや思ってはいないだろう。単なる暇つぶしにしかみえん。野党がこんなていたらくだから自民党はなにもしなくても選挙に勝てるのだろうね。自民党が強いのではなく野党がだらしがない。まあこんなところでしょう。

 

苫小牧のIRに関して知事と道議会で可否のなすり合いをしている。知事の判断を支持するとか道議会で可否をとか、なんだかなー。道庁前では、苫小牧の市民団体が反対の声をあげていたようだ。私も参加しようかな。

我が代理店人生。

十一月二十五日(曇)

 

今日は朝からまた一段と冷える。寒い寒いと思っていたら気温はマイナス一度。どおりで寒いと思った。先週の事故、契約のすったもんだの返答が取引先から来た。契約の方は、なんとか成立したが様子をみて引き受け不可にするそうだ。あまり保険金の旨味を知って高額な請求をするとどこも引き受けてくれないよ。出来れば引き受け不可にしてもらいたかったけどね。事故の方は、本社の返事待ちとなる。始末書みたいなものを書かされ、どの程度のペナルティが来るのか。

 

この仕事をかれこれ四十年近く続けている。キャンペーンでは何度も道内一位になったこともあるし、数字もそれなりにあった。しかし昨今は、個人情報やコンプライアンスで代理店の締め付けが一層厳しくなり、この四十年近くで一番やりづらい環境となってきた。長いことやってきて仕事の意欲もなくなった。なんでもかんでも保険をとるという時代ではなくなり、下手に新規を取り、どこで足元を掬われるかわからない。まったく嫌な商売になったものだ。現在、数字は雀の涙ほど。これ以上、数字が下がれば取引先から三下り半が下されるだろう。その時は、その時だ。

 

四時に事務所を閉めて帰宅。姪っ子達とダッフィーの散歩をする。公園に連れて行かれ、ダッフィーを放す。公園の山を思いっきり走り、上り下りしていた。楽しそうなダッフィーを見て、こちらも笑みがこぼれる。散歩から戻り、夕食を食べて風呂に入る。そういえば今日は、朝はパン、昼は焼きそば、夜はスパゲッティと炭水化物オンパレードだった。夜はドラマ「トランスポーターザ・シリーズ」、ジェイソン・ステイサム主演映画「ブリッツ」を見る。

これぞヘビー級の一発。

f:id:kn3826:20191125104734j:plain


十一月二十四日(曇)

 

 

七時過ぎに起床し、朝食。顔を洗い、録画しておいたエリエールレディスオープン二日目、WOWOWエキサイトマッチWBC世界ヘビー級タイトルマッチ「デオンティ・ワイルダー対ルイス・オルティス戦、WBA世界S・フェザー級タイトルマッチ「レオ・サンタ・クラス対エマヌエル・ロドリゲス戦」を見てダッフィーの散歩をする。今日は機嫌も良く四十分近く歩かされた。寒いと思い、防寒着を着たら全身汗。

 

晩飯を食い、風呂に入ってからWOWOWドラマ「アブセンシア2〜FBIの疑心〜一~五話」、エリエールレディスオープン最終日、柔道グランドスラムを見て十一時過ぎに就寝。デオンティ・ワイルダー対ルイス・オルティス戦は、これぞヘビー級の一発。七Rまでオルティスのカウンター攻撃を受けてチャンスを待つ。一瞬のチャンスを窺っていたワイルダーは、オルティスのガードの真ん中を破り、武器の右ストレートを放つ。私は、ワイルダーが、本調子ではないのかなと思っていた。それくらいワイルダーは七Rまで静かに戦っていた。ところが七R終盤のゴングまじかに、オルティスの両サイドのガードの内側から右ストレートを放った。パンチはオルティスの顔面上部に当たり、そのまま倒れ、十カウント。一瞬の出来事でなんで倒れたのかわからなかった。それくらい早いストレートパンチだった。この勝利でデオンティ・ワイルダーは十度目の防衛となる。エリエールレディスオープン最終日は、渋野日向子が逆転優勝した。

 

 

 

 

鍋が壊せない。

十一月二十三日(晴)新嘗祭

 

日本は、昔から神々に五穀の収穫を祝う風習があり、その年の収穫物に感謝する大事な行事とし戦前まで皇室の大事な祭事として行われてきた。敗戦後、GHQの占領政策により、天皇、国家の行事から切り離され、勤労感謝の日という名に代えた。安倍さんも歴代一位らしいが、戦後レジームからの脱却ではなく、任期が長いだけでそろそろ占領政策からの脱却をしてみては。

 

昼前から鍋壊しを求めて日高に向かう。ますば、清畠海岸。前回入った場所には先客があり、少し横で投げる。五時からまだ粘ったが、生体反応無し。痺れを切らし、門別漁港に移動。場所がありすぎて迷ったが中間部分に釣り座を構える。先端から中間部は無反応。ただ時間だけが過ぎる。暗くなり、続々と釣り人が来だす。あまりの無反応に嫌気がさし、八時過ぎに片付けをしだす。すると隣に釣り人が入る。話をして聞くと根本部分で相当大きいカジカが上がったらしい。なんだよ、今日は根本部分か。来た時には空いていたのに。こればかりは運なので仕方がない。となりの釣り人に余った餌をあげ、挨拶をして退散。帰宅は十一時前。 f:id:kn3826:20191124093901j:plain