行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

連休最終日はアドベンチャー。

三月二十二日(曇)

 

昼から弟を誘い、小樽高島漁港に今年二回目のカレイ釣りに行く。先週よりは釣り人はぽつりぽつりといる。漁港に到着し、防波堤の中間に釣り座を構える。先端には地元のおじちゃん。しばらくして根本付近に男女数人のヤングマンたちが来て投げていた。おじちゃんも我々も竿先は静かなものだ。雰囲気だけは良い。すると根本のヤングマンたちが騒ぎだした。ふと見ると若いお姉ちゃんが型の良いマガレイを釣っていた。ド素人のお姉ちゃんのあれを見せられちゃあおじさんたち、断然とやる気が出てきた。しかし酷にも時間が過ぎていく。

 

時計を見ると五時。周りは撤収を始めている。我々もやる気がなくなり退散となる。折角ここまで来たのだ。弟に素晴らしい景色をみせようと弁天島に行く。ここは、大きな岩があり、その向こうに防波堤がある。この場所は、地元か釣り人しかしらない場所だ。弟がどうやって向こうに行くのかと聞くので俺が見せてやるからといい、アドベンチャーと相成った。真ん中まで行くと、弟に危ないから戻ってくださいと注意され、渋々戻る。

 

夜は人もなく真っ暗で怖い場所です。自分でもよくこんな場所を見つけたなと思う。数年前、真っ暗闇にロープで渡り、先端前で行き、さあ釣ろうと思ったら竿がない。そうです、渡るときに竿を海に落としたのです。確かに渡る途中、ポチャンと音がしていた。まさか竿が海に落ちたなどとは思わない。結局、戻り、暗い海の中を電気を照らし、探して回収した。

 

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六時過ぎ帰宅し、晩飯を食い、風呂に入ってから芸能人最強釣り王決定戦、無観客のUEFAチャンピオンズリーグパリ・サンジェルマンドルトムント戦を見て寝る。