行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

ここにきて絶不釣。

五月十二日(晴)

 

午前中に歯医者と仕事をちゃっちゃっと済ませて午後おかずを求めて石狩へ。真カレイも最盛期を過ぎ、釣り人もちょろちょろっと。しかしクロガシラは季節に関係なく釣れる。今日はクロガシラ狙いにした。花畔埠頭にちょうどよい場所がありそこに入る。向かいの樽川ふ頭は一部を除きガラガラ。一部の場所は仲間同士で占領し、いつ来ても入るのは困難らしいと釣り人が言っていた。そこに入ろうものなら喧嘩も絶えないらしい。もう馬鹿丸出しだ。私はそういったことが嫌いなので人のいないところでのんびりと釣る。それはそれでそういったことが嫌いな釣り人は同じような考えをもっている一人でのでのんびりと言っても仲良くなってしまう。

 

釣っていると他でやっていたという釣り人が話しかけてきてあそこは釣れるよと教えるといいサイズのクロガシラを釣った。教えた私はさっぱり。そうこうしていると別の釣り人がどうですかと話しかけてきた。お互い情報交換をし、秋の鮭がたのしみになってきた。六時前、後に話しかけてきた釣り人が帰る際、私の隣のおじさんに釣ったカレイをどうぞと渡していた。そのおじさんが今度は私にカレイを貰ったので一匹どうぞとくれた。先に帰る釣り人にカレイのお礼とまた会いましょうと挨拶をする。私はと言えば近いし大して期待はしていなかったが期待通り最後までなかなか竿がおじぎをしなかった。まあ手のひらサイズだけは一匹釣ったけれどね。

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10センチか15センチのクロガシラ

隣のおじさんの話だとこの石狩もごみ捨てが酷く、有料化にするという話も出てきてるらしい。コロナの関係で家族連れのキャンプも増え、ゴミはそのままらしい。そのゴミがたまりにたまってえらいことになっているようだ。ここはもとから近場ということもあり昔から不法投棄にゴミ捨てが多い。入れなくしているところもある。この石狩新港もあちこちフェンスを作り、釣り禁止も結構あるらしい。釣り人に限らず自分のゴミは自分で持ち帰ればなくなるのになかなか難しい問題だ。ダッフィーの散歩もあるのであきらめて六時に納竿。

 

帰宅し、ダッフィーの散歩をして夕食。風呂に入り映画「ジョン・デロリアン」を見る。