行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

陸上ホッケーを知っていますか?

七月二十八日(晴)

 

今日も朝から暑い一日となる。事務所のエアコンを強にして引きこもっていた。予報ではまだまだ猛暑は続くらしい。夜は天舞龍神の手伝いで某体育館に行く。よくみると小さかった子供たちがみな私の背を超えている。顔も段々と変わってきているので誰が誰だかわからなくなってきた。顔を見るたびに誰々か?と聞くしかない。中にはお母さんが練習中は私が子供を見ていてその子供がもう受験生となるのだから歳月の流れの速さを感じる。九時過ぎに練習が終了し、帰宅しシャワーを浴びてから録画しておいた東京五輪柔道を見る。なんだかんだといってもやはりオリンピックは見てしまう。勝敗で選手の涙を見るとスポーツはいいもんだなーとつくづく思う。そういえば五輪開始早々では男子陸上ホッケーをやっていた。あんな素晴らしいグランドで出来ていたら我が母校札商陸上ホッケーも全国優勝をしていただろう。あはは。

 

なにしろもうやりたくないので試合前のミーティングでは絶対点数はいれないぞと話し合うのだから素晴らしいチームだ。負けて喜ぶチームは我々だけだったね。インターハイで私はライトウイングだった。センターからおもぃっきり前にパスされて球に追いつかなかったのでスティックを投げて止めようとしたら審判に注意をされたことがあった。仕方がない、球に届かないのだから。試合中も喧嘩になることもある。わざと脛にスティックで叩きに来るのでその報復もやらなくてはならない。またわざと顔目掛けて球を上げてくる奴もいる。球は見た目以上に硬いのですぐ額は切れる。今はそんな選手はいないだろう。陸上ホッケーを見ているとそんなことを思い出す。でも今はフィールドホッケーというのかな?サクラジャパンがいなければこんなにこのスポーツが露出することもなかっただろう。