行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

試験勉強で頭から煙が出そうだ。

二月四日(晴)

午前中は、契約者へ送る書類の作業をし、発送をする。午後からは試験勉強に取り掛かる。とりあえず一科目を二十日過ぎに受けるため申し込む。模擬試験をやるが、頭の中では分かってはいるのだけれど解答すると違っている。どうしても言葉の捻りに惑わされてしまう。長いことやっていると近道の知識が邪魔をしてしまうのだろう。それは他の同業者に聞いたも同じことを言う。それなりの業績のある代理店でさえ試験に何度も落ちていると聞く。身体に染み付いている知識と基礎は違うと言うことだ。

四時まで勉強をして家に帰る。帰宅し、待ち構えていたダッフィーを連れて散歩に行く。今日もあっちふらふらこっちふらふらでまったく前にも進まない。散歩から戻り夕食。風呂に入りFIFAクラブワールドカップUAE2021(UAE)アルジャジーラ対(タヒチ)ピレー戦、リチャード・ギアアンディ・ガルシア主演映画「背徳の囁き」、「スナイパー 孤高の弾丸」を見る。

北京五輪が開幕した。十数年前の北京五輪の数か月前にニトリが主催の日中親善イベントで北京を訪れたことがある。まだ鳥の巣と言われる競技場は完成していなかったがメイン通りの王府井(ワンフーチン)は開発がされていて本当に中国かと思うほどの整備がされていた。この王府井でパレード演舞をしたが物凄い観客で観衆に取り囲まれた。台湾でもそうだったが、和の様相が良かったのかも知らない。天安門広場紫禁城なども観光をした。上海にもイベントで天舞龍神は行ったが私は参加出来なかった。いつか機会があったら行ったみたい。

その時の現地の添乗員が当時学生で民主化を訴えて天安門広場で抗議をしたそうだ。卒業をし、公務員になりたかったけど民主化運動の影響でなれなかったと言っていた。