行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

中共がジワジワと忍び寄ってくる。

二月九日(晴)

 

午後から真剣に試験勉強をする。試験は十八日。取りあえず一科目の火災保険を受ける。模擬試験をなんども繰り返しやっている。とくに間違えていたところを繰り返し繰り返し復習をする。問題集の字が小さいので老眼鏡は必須アイテムとなる。一応アンダーラインだらけです。この問題集をやっていてにの良い点は、忘れていたことが思い返せられることだ。意外と忘れていたことが多い。三十数年もこの仕事をやっていると余計な知識ができて基本をすっかり忘れているものだ。だからひっかけ問題にまんまと引っ掛かってしまう。それよりも還暦まじかの試験というものは辛い。もう脳みそが固まっているので余裕がまったくない。やはり頭の外付けハードディスクは必要だ。売ってないし。USBを口に挿すとかね。

 

ネットのニュースを見ると、中共政府が国境を越えてネパールに侵入しているとか。中国大使館は、侵入行為は一切ないと主張しているようだ。しかしこの地区の国境線はあいまいらしい。このネパールには迫害を受けているチベット人数万人が難民として逃れているそうだ。ネパール側の国境には中共政府の治安部隊が監視活動をして宗教活動を制限してるそうだ。また建物をいくつか建てているとか。確かフィリピンと領有権を争っている南シナ海では中共政府は海を埋め立てて勝手に基地をつくっていると数年前に両国で争っていた。ベトナムとは石油掘削で揉めていたしこのネパールとの問題も注視しなければならない。そしてウイグルに目が行きがちだがチベット南モンゴル、台湾、香港からも目が離せない。

 

釧路発羽田行きの旅客機に搭乗した呉市議会の谷本誠一議員が乗務員から複数回マスクの着用を求められて拒否をし、飛行機を遅らせた。この谷本誠一議員は「強制ですか?任意ですか?と訪ねたところまあ、お願いだという形になったわけだからお願いであれば、こちらは付ける必要はないだねと。刑法、223条の強要罪懲役3年以下だよと。結果的に、皆さん遅れてしまったことについては申し訳ないと思うが、機長がその判断をしたわけだから私らにそこを責められてもいけないと思ってる」とごねた。このご時世、マスクを着用しないのはパンツをはいていないのに等しい。誰だってマスクはつけたくない。要は人としてのマナーの問題だ。それを議員をいいことに刑法を持ち出すとは恐れ入った議員だ。

 

夜はFIFAクラブワールドカップ2021準決勝(南米王者)パルメイラス対(アフリカ王者)アルアハリ戦、映画「7リミット・キルズ」を見る。元レアル・マドリード監督のジダンがPSGの次期監督というニュースを見たがなんとクリスティアーノ・ロナウドの名前も上がっていた。単なる噂だろうがジダンがラブコールを送っているとか。本当かなー、これが実現すればそれこそギャラクティコだがサッカーがつまらなくなる。なんだか依以前のレアル・マドリードや野球でいうと巨人みたいだ。四番打者ばかり集めても優勝できるとは限らない。メッシ、ロナウドネイマールのスリートップは夢のようだが反感びいきで応援しずらいな。