行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

終わりの見えないウクライナ情勢。

二月二十七日(曇)

 

目が覚めたのは八時。朝食をとりシャワーを浴びてから録画しておいたWOWOWドラマ「始皇帝 天下統一/7楚から来た花嫁/敗局」、「イエローストーン」、UEFAヨーロッパリーグ(スペイン)セビージャ対(クロアチア)ディナモザグレブ戦、(スペイン)バルセロナ対(イタリア)ナポリ戦、北欧サスペンス「ブラインデッド:ゾウズ・フー・キル」を外には一歩も出ずダダダーっと一気に見てダッフィーの散歩も行かずにダラダラとしていた。

 

ウクライナ情勢に終わりが見えない。ニュースではウクライナの抵抗が激しくてこずっているとか。また中国共産党習近平国家主席はロシアへの支援を決めたようだ。さしずめ米欧と露中といったところだろうか。ちょっと腑に落ちないことがある。ロシアのウクライナ侵攻は愚挙暴挙としか言いようがない。我々はただひたすらウクライナの平和を祈ることしかできない。

 

しかしである。中共ウイグルチベットなどを侵略したときに世界はこれほどに騒いだろうか。アジアの小さな国の一つや二つが侵略されても関心がないということなのか。やっていることは今回のウクライナ侵攻と大して変わらない。いや、中共チベットウイグル南モンゴルに対してやっていることはそれ以上かもしれない。また台湾への侵攻も時間の問題だ。国際社会がこうした問題にどう動くのかと、疑問である。