行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

血迷ったのか鈴木宗男参議院議員。

六月十六日(曇/雨)

 

仕事をしていると午後同業者が「疲れはとれたか」と来訪。いやいやまだとれません。一週間近くなるがまったく疲れがとれない。「もう帰って寝た方がいいぞ」と五時頃に帰っていった。家に帰り、夕食を取り、シャワーを浴びてからWOWOWドラマ「始皇帝 天下統一/趙との盟約/疑念」、UFC-究極格闘技-を見て十一時半ころ布団に入る。

 

ところで維新の会の鈴木宗男参議院議員がまたか。以下は鈴木宗男参議院議員のブログより。

ウクライナゼレンスキー大統領は「武器を供与してくれ、少ない」と訴えている。欧米諸国は協力する姿勢を示しているが、それでは戦争が長引き、犠牲者が増えるだけではないか。

 自前で戦えないのなら潔く関係諸国に停戦の仲立ちをお願いするのが賢明な判断と思うのだが。

 名誉ある撤退は「人の命を守る」上で、極めて大事なことである。また、物価高で世界中が悲鳴を上げていることを考えるべきだ。

 「ウクライナは負けない」と強弁してきたが、国力からしてロシアと1対1の戦いでは、その差は明らかである。ここはゼレンスキー大統領の勇気ある決断を願ってやまない。』

 

ウクライナへの勇気ある決断はすなわち全面降伏を意味する。果たして話し合いで戦争が終結してもすんなりと収まるはずもない。殺されていったものたちがいる。残された者たちの恨みは一生消えない。中東を見たらわかるだろう。子供たちが銃を手にし、戦おうとしている。また今のゼレンスキー政権をすべて排除し、親露政権を立てるだろう。そうなるともうウクライナではなくなる。その恨みの怨嗟を鈴木宗男参議院議員はわかっているのだろうか。朝鮮総連の大会では汗を流し、お役に立ちたいと日本人離れした挨拶をした。役に立ちたいというのならば拉致問題の全面解決、ミサイル発射の中止をまず言ってもらいたいものだ。そして今度はロシアのためにウクライナの崩壊を導き、汗を流し、お役に立ちたいというのか。