行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

今こそ「備えあれば患いなし」。

八月三日(曇)

 

台米会談が行われている最中に、この国は自民党と旧統一教会の関係が連日取り沙汰されているが今更かという感が否めない。私でさえ知っていたのだからマスコミが知らないわけがない。知っていても叩けない何かがあったのだろうね。それを今になってズブズブの関係を報じている。そういえば数年前、某政党の選挙ボランティア活動をしていたときに候補者が仲間の忠告も聞かずに統一教会の人間にボランティアのお願いをした。当然協会の名前は使わずに入り込んできた。そしてポスター貼りだったかチラシ撒きだったか忘れたが頼んだところいなくなったようだ。歌の文句じゃないが「だから言ったじゃないの」である。そしてその候補者の言いぐさがまた素晴らしい。北海道の選挙では誰も手伝ってくれなかったと言っていたという。あれれ、選挙期間中朝からずっと手伝ってやったのに。

 

それよりもお隣で今起きていることの方がこの国にとって大は事なんだけどね。先日久しぶりにテレビ朝日の朝生を見た。起きていられないので録画ですよ。その中でコメンテーターが攻撃が起きるということを前提にして話していると言っていたが常識で考えてもそうだが前提で話をしていかなければならいのではないか。安倍さんが銃撃され亡くなったがもしあり得るかもしれないという前提で考えればもっと警備の仕方も違っただろう。

 

ありえないという前提だからあのような事件は起きたのではないか。国家の防衛もそうだが、あるかもしれないという前提で防衛問題を考えなければならないと思う。ないという前提で話をするならば防衛などしなくともよい。しかし現実にお隣の支那そして北朝鮮をみたときに何もないで済まされるのか。だから平和ボケと言われえるのだ。こういうボケには「備えあれば患いなし」という言葉が理解できないのだろう。早い話がいくら言っても話にならんということだ。

 

夜はAmazonプライムで「ANNA」そして何度も見ている「イコライザー」とWOWOWエキサイトマッチを見て寝る。