行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

日高釣行。

十二月三日(曇)

 

八時前に起床し、朝食。顔を洗いAbemaでFIFAワールドカップ2022ブラジル対カメルーン戦を見てから昼前に日高へ。二時過ぎに到着し、まずは釣り場を探す。外を見ると強風で波ありゴミありだった。奥に行くと一台あり、引き返し場所を決め妹の旦那が投げるがすぐにゴミが絡まるようなので防波堤に移動。雨と風があったが意を決し先端に向かうことにした。先端に釣り座を構え、いざ実釣。なんとか風はしのげる。結局始めたのは四時頃だった。妹の旦那が外側に投げた瞬間来ましたという。竿のしなりを見ると尋常ではない。なんとか低いところに持ってきた。みるとデカいカジカだ。抜くのは無理と思いタモを入れるがデカくて入らない。しばらく思案し、勝負に出た。私は道糸を引っ張りなんとか引っこ抜いた。それにしてもデカいカジカだ。

その後私にもカジカが釣れだした。暗くなっても内側、外側でカジカが釣れた。そのうち旦那にまたアタリが来た。今度はデカいソイだ。今日の旦那はちょっと違う。旦那が四本、私は三本の計七匹の大漁だった。三十数年前、友人たちとここに一度来たことがある。釣れなくて良いイメージがなかったので近くは来てもこの防波堤には入らなかった。それがYouTubeを見ていると化け物カジカを釣りあげていたので三十数ぶりに入ってみた。こんなに釣れるならなにもいほかに行くことはなかった。ただ難点は大量の荷物を持って歩かなければならない。ましてやこれから真冬だ。全身カイロで勝負をするしかないか。

なんどか雨には当たったが堪えきれる範疇だったがいきなり風と大粒の雨が来たのでびしょ濡れになる前に撤収をした。帰りは長沼ランプを通ってきたがガスで一寸先は闇となりまったく前が見えなかった。十二時過ぎに帰宅。