行雲流水の如く

 梶浦直樹の日々雑感

太平洋から日本海へ。

十一月十二日(晴)

 

寝たし、さてと今日は日本海は濃昼あたりにでも行くかとなり、五時過ぎに向かう。寝たのか寝なかったのかよくわからん。ほとんど二日続けての釣り間隔である。真っ先に濃昼に向かった。

見た目ではわからないがこの真下が海でかなり高いところにある。ここは有名な釣り場でみな道路わきから投げている。YouTubeにも結構アップされている。ということで準備をし、さあ投げるかという瞬間警察が来て「ここは釣り出来ない場所なので今日は目をつぶりますがもうダメだよ」と言われたので投げるたびに根掛かりも凄く注意も受けたので移動することにした。

 

浜益漁港に行くが釣れそうな雰囲気もないので海岸付近をちょろちょろしていると熊出没の看板があったので怖くなり帰り道の厚田漁港に戻る。ここにしようと釣り座を構え、投げた瞬間妹の旦那にいいサイズのカジカが釣れた。いやはやこんなところにいたのか。昨日の太平洋はなんだったのかね。その一匹をみて俄然とやる気になるがその後はアゾメバルのアタリだけ。時計を見るとすでに深夜一時を回っている。身体も限界にきて帰ることにした。